明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
しかし、ジェフサポにとっては阿部の去就が…とうかジェフ残留が決まるまでは、すっきりしない毎日が続いているんじゃないでしょうか。
私も年末年始、ポーツニュースばかり気になっていました。
早くすっきりとした、新しい日が迎えられますように…。
さて、加えて昨シーズン後半、ジェフが失速したことについての反省を少し。
アマル監督は、岡田監督の言葉を借りれば、「帆を広げすぎた」んだと思います。
選手達がこれくらいまで出来ると信じて、高いレベルのサッカーを求めたけれど、選手はそれに(監督交代から時間が短かったこともあり)ついてこれなかった。
その後、若干の修正はあったものの、選手達はすでに自信を失い、ナビスコ優勝で力を出し切り、連敗したことでアマル監督への信頼も弱くなり、リーグ戦では黒星の山を築き上げてしまいました。
今年はこの反省を踏まえて戦わなければいけません。
再度アマル監督の下、まったく新しいサッカーをするのか、それともイビチャ・オシム監督のサッカーを継続するのか。
どちらにしたって簡単なことではありません。
高いレベルのサッカーを目差せば、もちろん失敗する可能性も高いでしょう。
しかし、継続するにしたって今までの完全なコピーは不可能だし、もしコピーしようとして失敗すれば、それこそ大きな批判を受けることになります。
オシム親子は似通ったサッカーを目差しているからこそ、今後そのサッカーを継続するのも難しいことだと思います。
同じ問題のテストを受けてその道の天才と競うよりも、全く違うテストを受けた方が勝機はあるはずですから。
とにかく、アマル監督が難しい立場にいるのは確かです。
どう行った戦い方をしたにせよ、あのイビチャ・オシム監督と比べられることになるのは確実です。
かといってジェフも、イビチャ・オシム監督と同等の監督をまた探してくるのもほぼ不可能でしょう。
だから、まずは冷静にアマル監督がどういったサッカーを目差すのか、そしてそれに対してどう選手が答えるのかを見極めていきたいと思います。
できれば、アマル監督と共にチームも成長していくのがベストなのではないかと思うんですけどね…。