祖母井さんが、現在発売中のサッカーダイジェストでインタビューに答えています。
先日のサッカーマガジンではGMの役割などについてお話しされていましたが、今回は京都での方針などについてより具体的な話をされています。
印象的だったのが、「『強化』以外のところも充実させていかないと、また同じことになる」とおっしゃっていること。
『強化』以外とは『育成・普及』に関してのことで、ジェフの頃からのルートも利用して(ベングロシュさんの名前やザムフィールさんつながりでゲオルゲ・ポペスクの名前も出ていました)、非常に面白いアイディアをお持ちのようです。
詳しくは本誌でご覧ください。
「J1復帰」は京都にとっても1つの目標ではあるのでしょうが、また昇格してすぐに降格しては意味がないと。
だからこそ『強化』以外も充実させなければいけないということでしょうね。
それが「同じこと」という意味なのでしょうし、エレベータークラブとも捉えられることが出来る京都だからこそ、そういった部分への危機感があるのかもしれません。
ジェフもそのあたりをしっかりと考えていかなければいけませんね。
ただ、昇格できればいいというだけでもないはずです。
「J1昇格」は1つの重要なマイルストーン(プロジェフとにおける区切りの1つ)ではあると思うのですが、ジェフというクラブにおいての最終目標ではないはずで。
より高みを目指していきたいところではないでしょうか。