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8チームが集った『ドリームカップ2017』

 私も運営に参加させていただいている、全国精神障がい者バスケットボール大会『ドリームカップ2017』が無事終わりました。
 今年は過去最多となる8チームが参加、青森、大阪、神奈川などからもチームが参加し、山形や福島から視察に来られた方もいらっしゃいました。


 参加された方々も参加チーム数に驚かれており、大会に対する本気度も合上がっていたように見えました。
 ウォームアップなどを念入りに行っていたり、相手チームを分析する監督がいたり、応援グッズを持参してされている方もいたり。
 そうやって、次第と大会全体の盛り上がりも増していくのかなと思います。



 精神障がい者バスケットボールを支援している『日本ドリームバスケットボール協会』では、今年から全国各地でイベントを実施してきました。
 その効果もあって、認知度が増してチーム数も増えたところがあるのではないかと思います。
 ありがたいことに、協会の会員数も伸びています。


 全国での交流会が実施できたのも、全国各地で協力していただいた支援者の方々や参加者の皆様のおかげだと思います。
 協力といえば12月に行われる沖縄でのイベントに向けて、熊本ヴォルターズ並里祐選手と名古屋ダイヤモンドドルフィンズ大宮宏正選手から動画でメッセージを頂きました。


(仕様の変更でブラウザによっては埋め込みがみられなくなったようですので、リンク先に飛んでご覧ください。)


 協会の活動はスポーツにおける"普及"という側面が大きなものだと思いますから、そういった立場から見るとプロスポーツ選手というのは雲の上のスターのような存在だと思います。
 それだけにこういった形でご協力いただけるのは、本当にありがたいことです。


 現役選手や引退選手が支援してスポーツ人口を増やし、ピラミッドの裾野を広げて、さらにスポーツを盛り上げるというのは、1つの理想だと思います。
 まだまだ精神障がい者バスケは大きなカテゴリーではないですが、それを広げていくことによって結果的にバスケ界を少しでも盛り上げることができれば…というのが、壮大な夢となっていくのかもしれません。
 そんなまだ小さなカテゴリである精神障がい者バスケにプロ選手がご協力いただけたことを、本当にうれしく思います。


 全国大会は終わりましたが、今年度のイベントはまだ残っていますので、しっかりとこなしていきたいと思います。
 そして、来年に向けての準備ももちろん始まっています。
 来年も今季以上に盛り上げられるように、頑張っていきたいと思います。