開幕戦全戦を見た上で2020年J2順位予想 まとめ

 昨日まで6段階にわけて、J2順位予想をしてきました。
 近年SNSなどでは、せめて開幕戦を見てから順位予想をすべきではないかという意見をよく目にしました。

 そこでこの中断期間でJ2開幕戦全戦を見る機会を得れたわけで、開幕戦を見た上で改めて順位予想をしてみようという企画でした。
 確かに試合を見ることすらなく順位予想をしても、監督や選手の一覧を見ただけでの想像・妄想でしかなく、予想とは言い難いものとすら言えるように思います。
 ただ、実際に開幕戦を見た上で予想をしたわけですが、それでも予想は難しいですね…(笑)


 せめて、ホームとアウェイの2試合経過したところで。
 いや、ホーム開幕が遅いクラブもあるし、コンディションの波もあるわけだから1カ月くらいは。
 さらにチームの変化も考えれば、半年ほど待って…とまでなってくると、さすがに予想ですらなくなってしまいますが。

 そう考えていくと、開幕前の予想はある意味で理に適っているのかもしれません。
 どうせ見たところで順位なんてわからないわけですし、開幕前なら予想に対して言い訳することが出来る。
 これが試合を見てしまうと言い訳が1つ減ってしまうわけですから、その分予想する側を追い詰めることになってしまいます。

 さらに開幕後に予想するとなれば全試合をチェックしなければいけなくなるわけですが、本気で試合を見るとなれば結構な時間と労力がかかります。
 そこへの言い訳も含めて、開幕前に順位予想した方が賢くはあるのかもしれません。
 さらに今年はこの中断でまたチームや状況が大きく変化する可能性もあるのでしょうが、いずれにせよ順位予想というものは予想する側もそれを読む側も、気楽に捉えるべきなのだろうと思います。


 さて、ここでは改めて、私の開幕前と開幕後の予想順位を見比べていきたいと思います。
 なお、開幕前の予想で、毎年J2は上位の9チーム前後、中段の8チーム前後、下位の5チーム前後に分かれる印象があるといった話をしました。
 改めて試合を見た印象だと、上位8チーム、中位8チーム、下位6チームあたりで力の差が分かれるかなと思い、ブログでもそれに合わせてエントリーを投稿してきました。

 下の表も、それに合わせて色分けしています。
 もちろん上位グループに長崎や新潟まで入るかな…とか、下手をすれば東京Vは下位グループに落ちるかなという悩みもありました。
 しかし、予想もそうですが、最後は勘ということになりますね。

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 ご覧の通り、順位が変わらなかったチームは少ないことになります。
 ただ、1チームの順位が大幅に変われば、相対的に順位を変えざるを得ないチームも出てくるわけで、印象は変わっていないチームも少なくありません。


 まとめると、順位が変わらなかったのは磐田、琉球、水戸の3チーム。
 1つ順位を上げたのが長崎、新潟、愛媛の3チームで、1つ順位を下げたのが福岡、ジェフ、金沢の3チーム。
 このあたりはあまり印象が変わっていません。

 2つ順位を上げたのが山口、栃木で、2つ順位を下げたのが大宮、山形、岡山、京都、東京V、群馬。
 3つ順位を下げたのが甲府、北九州。
 4つ順位を上げたのが町田、5つ順位を上げたのが、徳島、松本となります。


 この中でも開幕前から予想が難しかったのが、降格・昇格チームの磐田、松本、北九州、群馬で、松本と北九州は大きく順位が変わっています。
 さらに監督を交代したチームも予想しにくく、町田のイメージは大幅に変化しました。
 徳島に関しては主力選手が大幅に入れ替わったことで開幕前は厳しい予想をしたのですが、蓋を開けると昨年のイメージに近いサッカーをしていて、強化部や監督のうまさも感じ取れました。


 改めて見ていくと、やはり監督が変わらなかったチームは、昨年からの印象が大きく変わっていないと言えると思います。
 それだけ監督というものが大事なスポーツと言えるでしょうし、関塚監督とエスナイデル監督を引っ張り最終年に途中交代したジェフはやっぱり下手なやり方をしたなとも。
 また、J2もここ数年は上位、中位、下位の顔触れが、固まりつつあるのかなといった印象も受けますね。

 そこはやり予算の問題とフロントのチーム運営能力で、決まりつつあるのではないでしょうか。
 そこから脱皮して、期待以上の成績を上げられるチームはどこなのか。
 今年は再開できたとしても、昇降格も日程もイレギュラーな年となるのでしょうが、どんな状況であれ最終的には自分との戦いであり、クラブの殻を破ることが出来るのかもっとも重要なところなのではないかと思います。