ゆっくりいこうが選ぶジェフ歴代ベストイレブン

 休養前にアップしたJリーグ歴代ベストイレブンから続いて、ジェフ歴代ベストイレブンを考えてみたいと思います。
 といっても、今回も選手としての能力や活躍などを考えていくとキリがないですし、自分の印象に残った選手たちを選んでみました。
 また、Jリーグ初期はそこまで真剣に試合を見ていなかったので、最近の選手が多いこともご了承ください。

 ちなみに、サッカーダイジェストJリーグ歴代ベストイレブン企画ですが、集計するとやはり監督部門ではオシム監督が圧倒的1位だったようです。
 ちょっと嬉しい話ですね。


 さて、私が勝手に選ぶ、ジェフの歴代ベストイレブン
 システムはJ1時代に長く実施していた、3-5-2を選びました。

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 GKは日本代表にも選出経験のある、下川で決まりでしょう。
 江尻、中西などと共にJリーグ開幕時のスタメンで、古河時代からゴールマウスを守っていました。

 その他に櫛野、立石、岡本などが候補に挙がるでしょうが、櫛野は怪我も多く晩年は安定感に欠いていた印象です。
 立石もナビスコ杯MVPという大きなタイトルがありますが、苦労人で出場機会はそこまで多くありません。
 ユース出身の岡本もクラブに貢献している選手ですが、残念ながら結果には恵まれないイメージがあります。


 CBはミスタージェフと呼ばれており、フランスW杯でも活躍した中西を1人目に決定。
 もう1人はネット上で大先生と呼ばれ、日韓W杯にも出場したミリノビッチを選出。
 非常に安定感のある守備が出来る選手で、ジェフが強くなっていくきっかけを作った選手の1人だと思います。

 最後は迷ったのですが、市船トリオの1人で長らくジェフでプレーした茶野を選出。
 山口智、水本なども考えましたが、2人とも若くして退団し、他チームで活躍した印象の方が強いので、選びにくいところがあります。
 その他、宮澤ミシェル、ボス、サンドロ、斉藤大輔、ストヤノフなども候補ですね。


 ボランチの1人は阿部で決まり。
 先日アップしたJリーグベストイレブンにも選びましたが、報知も年代別Jリーグベストイレブン記事を掲載しており、2000年から2009年のベストイレブンに阿部を選んでいます。
 特にナビスコ2連覇前後の阿部は獅子奮迅の活躍を見せ、1人で攻撃にも守備にも圧倒的なプレーを見せていました。

 もう1人を迷ったのですが、武藤にしました。
 良い武藤、悪い武藤と言われるほど波がある選手で、若干頼りない印象もありましたが、強くなる前のジェフを支えた選手の1人だと思います。
 その他、越後、スコルテン、酒井、勇人などが候補でしょうか。


 WBの片方は不器用なところもあったけれど、攻守に貢献でき、懸命に走り回る坂本を。
 左右だけでなくボランチやCBなどもこなせるポリバレントな坂本は、オシム監督に重宝されただけでなく、選手層の薄いクラブとしても助かる選手でした。
 監督として指揮したジェフU-15は良いチームだったようなので、指導者としても楽しみです。

 もう1人は廣山と迷いましたが、村井にしました。
 キレのあるドリブルと左足から繰り出す多彩なキックで、ジェフ時代から代表に推す声も多かったですね。
 その他、江尻、野々村、山岸、水野などが候補で、米倉ももう一つ結果を残して、ベストイレブン候補に入ってほしいところです。


 トップ下は風間監督ベストイレブン候補に考えたマスロバルと最後まで悩みましたが、大柴にしました。
 その後、ジェフの特徴となる飛び出し系のセカンドトップで、ジェフの歴史を考えると重要な存在ではないでしょうか。
 リトバルスキーや羽生、工藤なども候補になるかなと思います。

 FWの1人は巻を選出。
 巻というとW杯選出や泥臭いプレーなど、記録より記憶に残る選手というイメージもあるかもしれませんが、ジェフでの通算ゴール数はカップ戦を含むと、チェ・ヨンスを超えてトップとなるはずです。
 吉田や古川など、後輩にも影響を与えており、クラブにとって重要な存在だと思います。


 もう1人は、その巻もJリーグベストイレブン選んだマリオ・ハースにしました。
 ハースもカップ戦含む公式戦で62試合出場11ゴールしかあげていないのですが、非公式のアシスト数はJ1でも上位の成績を収めており、ストライカーというよりチャンスメーカーとして貢献しました。
 その他の候補は、城、オッツェ、パベル、バロン、チェ・ヨンスなどでしょうか。

 アランダ、ケンペス、ラリベイなど近年活躍した外国籍選手も考えたのですが、それぞれ活躍した時期が短いことがネックですね。
 また、候補選手も含めて、若い時期にジェフで活躍し始めて、全盛期は他チームでプレーしている選手が多いという問題を改めて感じますね。
 その一方で中西や巻など、クラブにとって大事な選手を放出している…というところも、気になるところだと思います。


 近年のジェフは状況が変わって、そこまで引き抜きが多くない傾向があり、それだけ予算が充実したとも言えるでしょうし、若い選手を育てきれていないとも言えるのでしょう。
 昔はお金がなく選手を育てては引き抜かれるけれど、現在はお金があっても選手を育てられないのだから、うまくいかないですね…とも言えるのでしょう。
 ただ、お金があって安易に他から補強してしまうからこそ、選手が育たないのかもしれないわけで、そう考えると自然な成り行きなのかもしれません。

 それで結果が出せていればいいのですが、そうではないだけに改善が必要なところもあるのではないでしょうか。
 こうやってベストイレブンを考えても日本人は生え抜きの選手がほとんどですし、やはり育成面の強化はクラブの再建において必須となるのではないかと思います。
 ジェフの歴代ベストイレブンに選ばれるような選手が、早く出てくるといいですね。