7月4日J1再開、6月27日J2再開、J3開幕が決定!

 5月29日(金)のJリーグ実行委員会を経て、Jリーグの再開・開幕時期が決まりました。
 7月4日(土)にJ1を再開、6月27日(土)にJ2再開、J3は開幕となります。

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 当面は無観客で試合を実施。
 ただし、7月10日(日)からは観客を入れることも検討する模様です。
 J1再開1週間ですぐに観客を動員することには違和感も覚えますが、これはJリーグ側の都合というよりも政府のガイドラインに沿って考えるとそうなる…ということではないでしょうか。

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村井満チェアマンは「全てにおいて政府が示したガイドラインを横に置きながら検討をした。プロの試合に関しては無観客試合を前提として6月19日から再開可能で、7月10日から制限つきでお客様をお招きする可能性があるという指針を元に検討した。我々も7月10日過ぎに大きな問題がなければ、お客さんが来場する状況を整えたい」と語った。

 ただ、観客動員となれば、また多くの準備が必要となってくるでしょうから、それに対する議論も必要となっていきそうですね。


 また、試合に関しては、新型コロナウイルス対策として、まず近隣のクラブとの開催を実施。
 試合カードは、すべて組み直すことも発表になりました。
 新たな日程は6月15日(月)に決定するとのことです。

 なお、一部で報じられた、地域別に分けての試合開催は行わないようです
 確かに、もしグループリーグのように試合を実施して、最後に順位決定戦をしたとしても、グループの分け方によって優劣が出てしまいます。
 それで順位が決まっては、最終的な分配金も変わってきてしまいますから、大きな問題となってしまうのでしょう。

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なるべく長距離移動を伴わないようなゲームを組んでいくことが、再開時点で必要と認識している。できれば最初の複数節は地域間の大幅な移動がないように組みたいと考えている。J1、J2、J3と既存のカテゴリーを変えるものではない。

 どこまで移動距離を少ない状況で実施できるのか。
 いつまで近隣のクラブで対戦すべきなのか。
 場合によっては、近隣の同じチームとすぐに2試合を行う可能性などもあるのでしょうか。


 またPCR検査に関して、全選手を対象に行うことも明らかにしています。
 Jリーグ内で、独自のPCR検査センターを設置するとのこと。
 要するに、保健所などを通さず民間でやるということでしょうか。

 前回の対策会議後にPCR検査に対して急に強気になったので不思議だったのですが、それも自前でやる準備が整ったからということなのかもしれません。
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 ただ、PCR検査をしたとしても、その後感染する可能性は否定できません。
 そのため、多くの医療関係者は検査は陽性を見つけ出すために実施するものであり、陰性を証明するものではないと考えているのでしょう。
 だから、日本では無暗な検査をしてこなかった部分もあるのだろうと思います。

 検査のタイミングに関しても。
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6月27日に再開、開幕と決めたので、6月20日ぐらいにはだいたいの検査ができるように組もうとしている。

 検体が多くPCR検査は時間がかかることを考えても、試合の数週間前には実施しなければいけないということなのかもしれません。
 しかし、試合の数週間前に実施となれば、その後感染する可能性も否定はできないようにも思います。

 選手のメンタル面などを考えれば、検査をすることは重要なのかもしれません。
 ただ、検査の精度や実施時期などを考えると、不安要素もあるのかなとも思ってしまいますね。
 また、村井チェアマンも口にしていたように、自前とはいえPCR検査を優先的に実施することへの反発などがあるのかどうか…といったところも気になるところです。


 緊急事態宣言が解除となり、第2波の恐れなどもある中での再開ということで、心配な面もあると思います。
 6月末までに再び感染が拡大し、緊急事態宣言がもう一度発令される可能性も十分にある状況だと思います。
 そうなればまた再開延期となるかもしれませんが、とはいえ、こうしてJリーグ再開の目途が立ったことはやはり嬉しくもありますね。

 今後は6月9日(火)に再開後の運営方針を決定し、6月15日(月)には試合日程が発表になる予定となっているようです。
 Jリーグを無事再開させるためにも、感染予防をしっかりとやっていかなければいけませんね。