オシム監督に指導を受けた選手たちの現在

 昨日のエントリーを書いていてふと思ったのが、当時の選手たちは今何をしているのかということ。
 そこでナビスコ2連覇を果たした選手たちの現在を、少し調べてみました。
 意外とこれが大変だったので、どこか間違えていたらごめんなさい。

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 懐かしい名前が並びますね。
 2005年のJリーグはベンチ枠がまだ5人で、2006年から7人に拡大しています。


 何人か特定できなかった選手もいて、田中淳也JFLのヴェスパ大分で2014年までプレーしていましたが引退し、その後が分かりませんでした。
 伊藤淳嗣は2009年にVONDS市原の前身であるS.A.I市原でプレーして引退し、流経大のコーチを務めていたはずですが、現在はわかっていません。
 しかし、2006年には大卒新人だった二人をベンチに入れるなど、アマル監督は世代交代に努めていたことが改めて分かりますが、あまり評価されなかったですね…。

 また、外国人選手のその後も、わかりにくい状況です。
 引退後も国内で活動しているストヤノフはともかく、ポぺスクは母国ルーマニア代理人になったという話もあったはず。
 ハースはシュトルム・グラーツでコーチを始めていたと思うのですが、現在クラブのHPには名前がなく、自身のHPを見ると個人でコーチをしているのではないかと思われます。
(追記:Twitterで情報を頂き、ハースはU-19オーストリア代表アシスタントコーチ、ポぺスクは実業家になっているとのことです。ありがとうございました!)


 国内だと要田は横浜FCジュニアユース戸塚の監督、林は柏レイソルA.A.長生ジュニアユースのスタッフを務めているそうです。
 柏A.A.長生にはジェフユース出身の金子慎二もスタッフに入っているそうで、ジェフ色が強くなっていますね。
 ジェフで指導をしているわけではないですが、彼らが優秀な指導者になる可能性もあるかもしれません。

 また、トルシエ監督の下、巻と共に深センでプレーしていた楽山は、そのまま中国に残って自身のスクールを長らく続けています。
 ジェフ時代にはまさかそんな人生を歩むとは、想像もしていませんでした。
 さらに意外なところでは、結城がシェアサイクル事業を行うekobike株式会社の取締役となっています。


 2005年、2006年のナビスコ決勝メンバーを見ていきましたが、それまでの在籍選手だと村井がジェフアカデミーのスカウト。
 茶野は引退後、磐田のスタッフや新潟のコーチを経て、城西国際大のコーチを務めています。
 村井も以前、城西国際大のコーチを務めていましたし、何かとこの二人は縁がありますね。

 外国籍選手だと、チェ・ヨンスFCソウルの監督として、大きな成功を収めたのは有名な話。
 マルキーニョスは昨年のサカマガのインタビューで、フッチボールをプレーしていると話していたそうです
 ミリノビッチも良いコーチになりそうな印象でしたが、2年前のインタビューだと現在は何もしていないと答えています


 こうやって見ていくと、現役時代のイメージからは、その後を予想できないものですね。
 結城のようなケースもあるように、サッカー指導者がすべてではないですし、楽山のように海外で活躍している人材もいる。
 当時のメンバーに関わらず、やはりジェフに関わった人々には、選手に限らず幸せになってほしいですね。

 その一方で、クラブとしては優秀な人材をしっかり確保することも、非常に重要なこと。
 うまくOBを活用しつつ、スタッフ・コーチとしても成長させることで、クラブ全体を引き上げていく必要があるのではないでしょうか。
 チームだけでなく、クラブ内部も世代交代していかなければいけない部分があると思いますし、現在の年齢などを考えると黄金期のメンバーをジェフに引き入れて、クラブ改革を目指すという発想もありなのではないかなと思います。