様々な逆風もあった東京オリンピックは、選手や関係者の努力もあって無事終了。
しかし、まだパラリンピックは終わっていません。
状況が大きく異なるので比較は難しいですが、ロンドンオリンピックはパラリンピックも盛り上がりもあって成功に終わったとも一部で言われているようですから、東京パラリンピックも気になるところです。
今回もパラリンピックに向けて、観戦に便利なサイトをまとめておきます。
まずは競技種目と日程に関して。
パラリンピックは、本日8月24日(火)から9月5日(日)にかけて行われます。
テレビ放送のまとめは今回も分かりにくいサイトが多いですが、TVガイドやテレビジョンが掲載しています。
上記サイトを見てもわかるとおり、基本的にはNHKでの中継がほとんどで、残念ながら民法ではあまり放送されないようです。
ネット上では今回もNHKプラスやNHKのパラリンピック特設サイトで、中継が見られる模様。
一方、gorin.jpは「ネット配信の権利がないため配信はしない」と、サイト内に掲載されています。
わざわざNHKのパラリンピックサイトのリンクを張っているところは、管理者の良心なのでしょうか。
ネット配信は維持費もかかるでしょうから、諦めたということなのかもしれません。
先日、サッカー日本代表のW杯アジア予選アウェイゲームのテレビ中継がなく、DAZNが放映権を得たことが話題となりました。
また、東京オリンピックの中継に関しても以下のような話が出ていたようです。
www.sankei.com
国際オリンピック委員会(IOC)のテレビ・マーケティング担当部長のティモ・ルンメ氏は、五輪会期中の会見で、東京五輪のデジタル配信の視聴者が過去最多となる見通しを示し、「東京は最初のストリーミング五輪」と評した。
日本でも芸能人のYoutube進出なども当たり前のようになってきていますが、特にスポーツはダイジェストではなくフルで見たいというファンも多いはず。
その中でも五輪は、短期間に多くの競技が開催されて時間が被ることも珍しくないですから、ネット配信は助かりましたね。
ただ、一方でサッカー日本代表のようなメジャーコンテンツまでネット配信のみとなると、新規ファン獲得には遠ざかる危険性もあるわけで、今後どう住み分けが進むのかも心配ななところです。
話は逸れてしまいましたが、パラリンピックも多くの競技や様々な文化に触れるチャンスだと思います。
個人的には車いすテニスや車いすバスケ、陸上、5人制サッカーなど花形競技だけでなく、一度現地で見たことのある競泳なども楽しみです。
また、ボッチャの廣瀬隆喜選手は君津市出身で、以前は市原のチームに所属しており、富津のイオン内にボッチャ専用練習場を設立するなど、千葉に所縁の深い方でもあります。
競技の結果も大事ですが、パラスポーツがどこまで国内で普及するのかも凄く大事ですね。
一過性のもので終わっては仕方がないですし、オリンピックの盛り上がりがパラリンピックにも続いて、さらに将来へと結びつけば素晴らしいことだと思います。
新型コロナウィルスの影響でそれらを直に体感することが出来ないことは非常に残念ですが、苦境の中でも何かが日本に残ることを期待したいと思います。