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第16戦シンガポールGP 鈴鹿直前も角田はミスでリタイア

 今日からスタートする、鈴鹿との連戦で行われたシンガポールGP。
 予選も決勝も雨交じりの展開となりましたが、角田は残念ながらはっきりとしたミスでリタイアとなりました。

 予選までの角田は健闘していて、フリー走行ではマシントラブルが多発する中で、予選Q1では8番手、Q2でも6番手で終了。
 ともにチームメイトの前に立っていました。
 Q3ではチームが博打を打ったのか、インターミディエートで走らせ苦労して10番手で終えますが、満足に練習できなかった中で良い走りを見せてくれました。


 決勝でもレース序盤は、ポイント圏内で粘りの走行を見せていました。
 しかし、ソフトタイヤに切り替えた直後にクラッシュ。
 ガスリーもレースペースが上がらず苦戦する中で、何とか10番手ポイントゲットで終わっているのを見ると、ミスでのリタイアは残念でした。

 ただ、ここではチャンピオン経験者のフェルスタッペンやハミルトンもミスを犯しており、難しいコンディションではあったのだろうと思います。
 フェルスタッペンが苦戦する中、優勝したのはチームメイトのペレスということで、しっかりとセカンドドライバーとしての責務を果たしました。
 フェラーリルクレールが2位、サインツが3位と最低限の結果を残しましたが、チャンピオン争いを考えれば、勝たなければいけないレースだったはずです。


 今日から日本GPで、フェルスタッペンが優勝しファステストラップポイントも取れば、文句なしで自力優勝が決まるとのこと。
 ホンダのお膝元鈴鹿で、久々にチャンピオンが決まることになるのでしょうか。
 天気も若干気になりますが、良い結果を期待したいところ。

 そして、嫌な流れが続いている角田も、予選でのスピードは見せつつあるわけですが、しっかりとレースをまとめ上げて久々のポイント獲得を決めて欲しいところです。
 それが一番の薬だとも思いますし、プレッシャーもあるでしょうが、頑張ってほしいところですね。
 また、鈴鹿はF1の中でもテクニカルで難しいコースとなりますから、そこをどのように各ドライバーが攻略するのか、3年ぶりの鈴鹿を純粋に楽しみたいところではないかと思います。