当ブログはプロモーションを含みます

秋田戦でダニエル・アウベスが左WBでスタメン

 秋田戦での左WBは、秋山に代わってダニエル・アウベスがスタメンでした。
 ダニエル・アウベスのスタメンは9月14日(水)の秋田戦以来で、その試合も左WBでの出場でした。

 公式サイトでの試合後のコメントによると、本人は左WBに関して「そこまで得意ではないポジション」という認識のようです。

jefunited.co.jp

 ただ、攻撃に関しては、意外性のあるプレーを見せていると思います。

 思い切りの良い攻撃参加もあり、そこから勢いのあるハイクロスもある。
 秋田戦でも試合序盤に、積極的なミドルシュートを放っています。
 ドリブル突破など小技はないのでしょうが、キック力やフィジカルなども感じますし、他の選手とのリズムも違うので、可能性は見せていると思います。


 一方で、守備に関しては不安もある印象です。
 多くの外国人選手が手こずるように、日本人のアジリティの部分に後手を踏むことが多い。
 特に背後に反転するスピードの部分で遅れを取ることが多く、秋田戦でもダニエル・アウベスの背後を取られてピンチになることが多かった。

 CBでは高さもあって前への強さも見せられますが、WBだとどうしてもスピード勝負になることが多い。
 課題が如実に出る不安もあって、「得意ではないポジション」というコメントだったのかもしれません。
 攻撃参加は好きそうなイメージもありますが、自分でも日本人のアジリティに苦労している感覚があるのでしょうか。


 また、ダニエル・アウベスの課題は、ポジション関係なく守備で粘りを身につけることではないかなと思います。
 相手に裏を取られても全力で戻ることが少ない印象で、秋田戦でも守備に軽さが感じられました。
 そこが改善できないと、後方の選手として大きく花開くのは厳しいのではないでしょうか。

 尹監督は秋田のロングボール対策で、ダニエル・アウベスを起用したと話しています。

www.jleague.jp

左ウイングバックにダニエル アウベス選手を起用した狙いは?
尹晶煥監督「相手はロングボールが多いので、そこの対策でした」

 ただ、秋田は右SH中村による飛び出しと正確なクロスから、チャンスメイクしてゴールを狙うチーム。
 むしろ左サイドにはスピードや粘りのある守備で、クロスを出させない対応ができる選手が欲しかったはずです。
 他にいなかったと言えばそれまでですが、中村のところにダニエル・アウベスを当てたのは、チームの起用法の面でもチグハグだったようにも見えました。

 とはいえ、ダニエル・アウベスはまだ若い選手ですし、尹監督が好む高さのあるSB・WBタイプでもある。
 さらに、欲しかった左利きのCBの獲得にもなった。
 補強ポイントとしては間違い無かったのでしょうが、DFとしてはもう一歩守備面での成長を期待したいところなのかなとも思います。