まぁ、いつもどおり軽いノリで言ったところもあるんじゃないかと思いますが(笑)
元スーパーアグリ代表の鈴木亜久里氏は、FIAが来シーズンから導入する予算制限を受けてF1復帰の可能性があることを示唆した。スーパーアグリチームは2006年にF1に参戦したが、財政難を理由に昨年のスペインGPを最後に撤退した。
来シーズンよりF1には4000万ポンドの予算制限が設けられ、新規参戦チームには資金援助も行われることが明らかになった。この発表を受けて、ちょうど1年前にF1からの撤退を表明した鈴木元代表はF1復帰への興味を隠さず、「体力的に可能なら、やりたいのは確かだよ」とロイターに語った。(GPUpdate.net)
ファンの気持ちもわかっていて、こういった発言をしたところもあるんじゃないでしょうか。
でも、そういった亜久里氏の明るい面によって、逆境ばかりだったF1へのチャレンジがうまく言ったところも合ったと思いますしね。
普通の人なら参戦できなかったし、あれだけ酷い思いをしたら「もう一度」なんて話しも出来ないでしょう。
そういう意味で、私は感謝しています。
USGPやらiスポーツやらローラやらプロドライブやら、多種多様なチームが一からの参戦を表明しているわけですから、スーパーアグリだって不可能と言う事はないのかもしれません。
しかし、実際問題としてホンダという大きな後ろ盾はないですし、スーパーアグリ参戦時もスポンサー確保に苦しんだチームですから、本気で参戦という話しがあったとしても茨の道になるでしょうけれどね。
でも、まぁ夢があっていい話じゃないですか(笑)
スポーツに対して夢が見られなくなったらそこで終わりでしょう。
特にモータースポーツは冷静に見る方が多いわけですけど、それだけでは発展は難しいと思いますし。
ある意味で、多くのファンに夢を与えたスーパーアグリの代表らしいコメントではないかと思います。