前節ジェフは最下位愛媛に勝利。
首位の水戸、2位の長崎は引き分けに終わったため、ジェフの3位は変わりませんでしたが、上位2チームとの勝点差を縮めたことになります。
昨日アップした動画でも取り上げましたが、現在J2は首位水戸から3位水戸までの勝点差が1と異例の超接戦を展開していることになります。
さらに、今年は4位以降も接戦。
3位ジェフから4位今治までも勝点8差となっており、接戦を繰り広げているトップ3も油断できない状況となっています。
ジェフもここ数戦は勝ち負けが交互に続いている不安定な展開となっていますから、前節勝利したとはいえ改めて気を引き締めなければいけませんね。
そのジェフは明日、ホームで熊本と対戦。
今年も大木監督が率いる熊本は、攻撃的なパスサッカーを継続。
しかし、9勝6分15敗で現在17位と、J3降格圏内も見える戦いとなってしまっています。
今年の熊本は負傷者に苦しんだ印象もあり、特にシーズン前半はベンチ枠も埋めきれない試合が続きました。
また今年も失点が多く、ここまでの総失点47はJ2の中でも4番目に多い数字となっています。
単純に小柄な選手も多く、ゴール前でのフィジカルに苦戦し、前に出た裏を取られる場面も目立っていました。
4月末のジェフ戦からは10試合勝ち星なしと、先の見えない状況が続いていましたが、それでも7月以降は若干成績が改善。
7月から前節まで5勝4敗と、勝ち越していることになります。
磐田、水戸、徳島と上位相手にも勝利しており、侮れない相手となっています。
注目は6月末からスタメン出場が続いている、1トップの神代慶人ではないでしょうか。
神代は181cmで体格もしっかりしており、前線でターゲットになれる選手。
真面目に守備もする選手で、前線で存在感のある神代が固定化されたことにとって、前線の軸が固まり、成績が改善したところもあるのかなとも思います。
もちろん、神代だけの存在ではなく、全体的にもコンディションが上がっているようにも見えました。
攻守に前への姿勢を見せられていることで、熊本らしいアグレッシブなサッカーが展開出来ているようにも思います。
怪我人が少しずつ復帰してきたことも、プラス材料ではないかと思います。
ただ、前節鳥栖戦は2-4と大量失点で敗戦。
9月上旬にアンカーで大黒柱の上村が怪我で離脱し、前々節徳島戦は豊田が穴を埋めました。
しかし、前節鳥栖戦ではその豊田も欠場してしまい、アンカーの人選が厳しくなっている部分もあるのかなと思います。
一方のジェフは、8月からリトリート守備で成績改善。
しかし、押し込まれる展開が徐々に増えていき、8月24日の仙台戦からは失点も続いて、勝ったり負けたりが続いてしまっていました。
前々節には下位の山口戦で1-2の完敗を喫したところで、前節愛媛戦ではハイプレスを再開したことになります。
頻繁に戦い方が変わっているだけに予想がしにくいところもありますが、前節の流れからすると熊本戦でもハイプレスを再びかけていくことになるのでしょうか。
しかし、熊本はハイプレスを交わすパスワークが得意なチームですし、熊本もハイプレスを仕掛けて相手を押し込んでいくチーム。
ジェフはハイプレスをかけられるのか、それともリトリートに戻ってしまうのか、注目の試合となるのかもしれません。
状況に合わせて、上手くハイプレスとリトリートを使い分けられればベストなのかもしれませんが、そこまで器用なチームでもないと思います。
シーズン終盤の戦いに向けて、どのように戦っていくのか。
まずは自分たちがどういったサッカーをしていくのか、改めて自身を問われることになるのかもしれません。