1-2で敗れた連戦最終戦となった鹿島戦。
一矢報いたのが、イサカのゴールでした。
70分、左サイドのスローインから、素早く小林が左足でクロス。
これはゴール前で合わず、関川が先に触りますが、クリアしきれずにファーのイサカの足元に流れます。
イサカが思い切ってシュートを放つと、小川にあたってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれました。
イサカ ゼインが反応し右足一閃!
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2026年3月22日
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第8節
🆚 鹿島vs千葉
🔢 1-1
⌚️ 70分
⚽️ イサカ ゼイン(千葉)#Jリーグ pic.twitter.com/II5B4IuoK6
鹿島としては珍しく守備で隙が出来たシーンとも言えて、スローインを受けた小林に対して誰も行けず、フリーでクロスを上げられています。
また、関川の対応も、結果的に中途半端になってしまいました。
対してジェフは、小林のクロスが流れて、ちょうどイサカの足元に入ったこと。
イサカのシュートが相手にあたってコースも変わったことも含めて、少し運も味方したゴールでもあったのかもしれません。
実際、イサカも「正直ラッキーな形でのゴールでした」と話しています。
とはいえ、今季は津久井の陰に隠れていた印象もあるイサカですが、FC東京戦ではイサカの仕掛けからのシュートを放ち、こぼれ球を安井が詰めてゴールを奪っています。
鹿島戦でもゴールを奪った後に、イサカらしい鋭い仕掛けからクロスを上げています。
少しずつ調子が上がってきた部分もあるのかもしれません。
津久井は細かなステップで仕掛けようとしますが、その間に相手に詰められてしまう傾向がある印象も受けますし、逆にイサカは初速からスピードのあるドリブルを仕掛けられる印象もあります。
しかし、その分、イサカはスペースがないと、苦労する面もあるのかもしれません。
どちらも自分の型があるとも言えますが、対策を取られると弱い印象もありますから、その壁をJ1で突破できるかが大事なところですね。
また、イサカはビルドアップ面で大きくチームが苦戦したFC東京戦で、ロングボールのターゲットにもなっていました。
今季のデータでも空中戦勝率で比較的上位にいるようですし、特にシンプルなロングボールに対しての強さを感じる部分があります。
ただ、それをうまく活用できる形が、どれだけ作れるか。
体幹が強く垂直飛びでは高さがあるのかもしれませんが、あまりヘディングシュートがうまいといった印象はないですし、FC東京戦でもイサカへのロングボールに対して、こぼれ球を拾う選手が周囲にいなかったようにも思います。
今季のジェフが0トップ気味に戦うのであれば、SHにゴール前の強さや高さなどが求められる可能性もあります。
そうなるとイサカの強さも重要になるかもしれませんから、それをより活用できる形をみせてほしいところではないでしょうか。