当ブログはプロモーションを含みます

ジェフ、長身FWオーロイ獲得を発表

トル・ホグネ・オーロイ選手の加入について


 すでに移籍元のオーレスンFKの公式サイトでは、1月1日の時点でジェフへの移籍が合意にと発表されていたオーロイ
 ようやくジェフの方でも正式に発表となりましたね。
 オーレスンの公式発表や複数ノルウェーメディアの報道によると、ジェフとの契約は2年間で1年間のオプションという形になるようです。
 また、こちらによると、年俸は少なくても200万クローナ(日本円にして約2500万円)で、自動車と住居が付いた契約になるとのこと。



 身長204cmの長身ということで楽しみな部分もありますが、重要なのはその高さを十分に発揮するためにも日本のスピードに慣れることではないかと思います。
 ハーフナーにしても高さに関してはプロ入り直後から抜けていましたが(ジェフとユース代表の練習試合でも高さだけではストヤノフに勝っていたという話ですし)、去年甲府で活躍出来たのは受け方の部分が成長したんじゃないかと思います。
 また、マリオ・ハースも入団当初は素早くチェックに付く日本人DFの特性に苦しんでいましたし、ケネディヨンセンもしっかりと走れるからこそ、日本で成功できたんじゃないかなと思ったりもします。


 なので、高さの部分はもちろん期待したい部分ではあるのですけど、それだけでは難しいはずでしっかりと日本の走力(瞬発力・運動量)に適応できるかどうか。
 今年で34歳というところもありますし、そのあたりが個人的には一番の注目点です。
(しかし、どうもノルウェーではオーロイが日本で成功するかどうかに関しては、かなり懐疑的な見方がされているようですね…。)
 もちろん、その高さをチームとして活かせるか。
 基本的には受ける側になるはずですから、周りの形を作れるかどうかも重要ですね。



 ともかく、どういった選手なのか、どれだけ日本に順応できるのか楽しみにしたいところです。
 よろしくお願いします。

新生日本代表、本格スタート

 個人的にはある程度予想していましたが、やっぱり守備を重視した相手への戦い方の難しさを感じた試合となりました。
 前回のアジアカップもそうだし、岡田監督がW杯前にアジアレベルで苦しんだのも決して偶然ではないのだろうなと。
 これで簡単に勝ってしまってはこういった難しさを感じることなく次に進んでいたでしょうし、まずはその難しさを学べたことが大きな収穫なんじゃないでしょうか。



 前半は中盤中央から攻撃を作ろうとして、そこを潰されていた印象でした。
 相手は中盤の守備で人に付く印象が強く、長谷部が1つ前にあがることで数的優位になりフリーになる選手が出来るため、そこを積極的に使っていった印象ですが、ヨルダンは日本の選手がボールを持って前を向いた瞬間に人数をかけてそこを潰しにかかってきました。
 もしかしたら、ヨルダンはそこをあえて空けていたのかなぁとも思います。
 その結果、攻撃が中央ばかりになって窮屈なサッカーになっていたかなと。
 あるいはサイドを攻めてもサイドチェンジを作る回数は少なく、相手を横に揺さぶれない状況になってしまっていたと思います。
 
 
 それと気になったのはサイドの組み合わせ。
 両サイドに香川、松井と縦に仕掛ける選手(まぁ、香川は中に飛び込める選手でもあるわけですが)を起用した結果、SBの内田や長友が攻撃参加できるスペースがなかなか作れなかったかなぁと。
 もちろんその分前でチャンスを作れればそれでいいんでしょうけど、特に内田あたりを起用するのならやはりもう少しSBの攻撃参加を促して、サイド攻撃に厚みを作りたいところではないかと思います。
 まぁ、このあたりは監督の狙いも重要になってくることだと思いますが、うまくSBが攻撃に絡めたときは良い攻撃が出来ていた場面もあったと思うだけに、もう少しそのあたりが見たかったように思います。


 それと香川はカウンターの展開から前にスペースがある状況ならサイドからでもそのまま中に切り込めると思うのですけど、相手がしっかり守ってくると縦しかなくなりサイドでは良さが出せなくなる印象ですね。
 また、トップ下の本田はその場で受ける意識が強すぎて、ボランチから高い位置(あるいは裏)まで縦パスが通らなくなり、そこでボールの流れが止まっていたように思います。
 本田自身が高い位置で受けてポスト役をこなすこともありましたけど、その結果この日スタメンだった前田の存在意義はなくなってしまったかなと。
 だから、前半で交代になってしまったのかなと思いますし、本田自身も途中からサイドに起用されたのかなと。
 まぁ、本田自身、アムカル戦で見てもいまいちキレがない感じはしたので、調子もいまいち…というかやはり大舞台でないと完全には気持ちが入っていかないのかなとも思うのですが(笑)


 このあたりの組合せ、そして攻撃の形はこれから絞り込んでいくんでしょうね。
 右サイドから攻めて左から香川が飛び込む形だとか、セットプレーの質だとか、本田の強さだとか、良い部分もありましたし、うまくそこから調整していけるかどうか。
 ザッケローニ監督になってからまだ数試合しか戦っていないわけですし、手探り感があるのは仕方のないことだと思います。
 もしかしたらコンディションに関しても大会を通してこれから上げていく予定なのかもしれませんし、多少ぬるさも感じたメンタル面もこの引き分けでよりピリッとしていくんじゃないかと思いますし、ともかくここからですね。



 ただし、後半の焦りだして無理に仕掛けてしまうだとか(ドリブラー過多な部分もあるかもしれないけど)、攻め続けて点が取れない時間帯で攻撃を受けた際の守備の緩さだとかは、これまでも日本代表に見られたことだと思いますし、解決していきたい問題ですね。
 このあたりが、アジアで確実にトップに君臨できるかどうかの壁になるのかなぁ…と。
 これは選手個々に関する問題だと思うのですが。


 ともかく、ヨルダンもいいサッカーをしてきましたし、面白いアジアカップ初戦になったと思います。
 ここから、まだ新監督が就任して間もない日本代表がどういった変化を見せてくれるのか楽しみです。

山本左近、HRTの候補に

 先日ナレイン・カーティケヤンの来季起用を発表したヒスパニア・レーシングチーム。
 もう1人のドライバー候補に昨年出走した山本左近クリスチャン・クリエンが上がっていることを明らかにしています。
 詳しくはこちらなどで。


 山本左近が出走すれば小林可夢偉に続き日本人は2人ということになりますが、結局はスポンサー資金の問題で決まると思うので、どうなるかはわからないですね。
 もしかしたら去年のようにドライバーをころころ変えながら戦う可能性もあるのかもしれませんし。


 一方でブルーノ・セナの起用に関しては「100%ない」と話しているとのこと(笑)
 このあたりは昨年、ドライバーを下された経緯もありますから、仲違いした可能性もありますね。
 また、昨年途中まではレギュラードライバーだったインド人ドライバーカレン・チャンドックは、ロータスのリザーブを目指しているとのこと。
 カーティケヤンのHRT加入が決まった時点でもうHRTはないのでしょうし、ロータスなら加入のチャンスがある中でマシンのポテンシャルがもっとも高いチームと見ているのかもしれませんね。