今オフを見ると、スーパーアグリに投資したいという人は予想よりも多くいるようですね。
単純にF1に興味がある投資家も多いんでしょうけど、それとともにスーパーアグリのひたむきなイメージってのも大きな影響があるのではないかと。
しかし、F1速報にも載っていたのですが、ホンダが支援している限り外部からの投資は難しいのではないかという見方もあるようで。
例えばインドの投資家に一部の株を売却すれば、インド人ドライバーを投資家が使いたがるわけですが、ホンダ側は今の2人で走って欲しいようだし。
本来、下位チームというのは後がないですから、シートを売ってでもお金を確保したいわけですけど、それを親会社であるホンダが許さないのではないかということなんだとか。
一方で鈴木亜久里代表が投資家に働きかけをしているのは確かなようだから、たぶんチームにあまり口を出さない投資家を探しているんだろうけど、それじゃあ投資する側は納得しなうでしょうし…。
これは、ジェフにも近いところがあるのかなぁと…。
本来はホンダから独立したいんだけど、ホンダに逆らってしまうと予算はもちろんマシンやエンジンまでもがなくなる。
ジェフも親会社から独立すれば、もっと自由な戦略や細かなところでの改善が行えるはずなんだろうけど、実際問題としてお金がない(笑)
ひたむきに頑張るエンジニアや選手、スタッフなどは高く評価されているんだけど、そういったしがらみもあってなかなか前に向けないということですね…。