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なぜHRF1と本田技研を別けなきゃいけないのか


事情通S ですね。それから、みなさん“ホンダ”と言ってますけど、ホンダF1レーシングと本田技研工業株式会社は区別して考えないと。
(中略)
通りがかりの謎の人物K さらにホンダF1レーシング・チームの中に、ロス・ブロウンがいてニック・フライがいて中本修平さんがいて、エンジンを供給するHRD(ホンダ・レーシング・ディベロップメント)の阿部弘さんがいる。
ミーハーA いったい誰がホンダなんですか?
事情通S だから、まずは、ホンダなのか本田技研なのかを分けなくちゃ。
F1キンダーガーテン
 2chでもこういったこという人がいるけど…違いますよね。
 こんなもん、ただのホンダの言い訳に過ぎないでしょ。
 しかも、とっても下手な言い訳ですね。


 もしHRF1が「グリーンでいこう」といって本田技研は「レッドでいきたい」といったのに、結局「グリーン」になっちゃったらそれはホンダがグループ企業として意見をまとめられていないだけのこと。
 それってホンダのような世界的な大企業としては、恥じるべき問題です。



 

 
 むしろ、そうやって別けて見なきゃいけない現状が、今のホンダの最大の課題なわけでしょ。
 もっとはっきりと言ってしまえば、旧BAR派閥に良いようにHRF1を動かされてしまっているわけです。
 しかも、その旧BAR派閥の長であるニック・フライが今度は超大物であるロス・ブラウンまで連れてきてしまって、ますます“ホンダ”は“ホンダ”らしさを失い、現場に対しての意見が通らなくなる可能性が出てきた。
 


 もちろんロス・ブラウンが加入することによってホンダF1チームは飛躍的に伸びる可能性はあるけど、それは“ホンダのチーム”ではなくて“ロス・ブラウンのチーム”になるということでしょう。







 だけど、そんなのファンは知ならないですよ(笑)
 いや、本当は知っているけど、「そんなのホンダが本来まとめ上げなきゃいけない部分を、まとめられてないだけでしょ?」って話しに過ぎない。


 営業をするときに、「親会社はYesといってるんだけど、子会社的にはNOなんです」なんて言ったって、話しは通らないでしょう。
 ある同一のものに対する意見をまとめられずにプレゼンされたって、そんなのは意見を聞く聞かない以前の問題。






 そんな状況で“ホンダ”が「スーパーアグリは仕方なかったんだ」なんていったって、誰も聞かないですよ。
 なにせどれが本当の答えかわからないんですからね。