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オーウェン騒動の続報


サッカーのJリーグ1部(J1)千葉が、イングランド代表でプレミアリーグニューカッスル・ユナイテッドに所属するFWマイケル・オーウェン(28)の獲得を目指していることが明らかになった。日本国内のメディアが13日に報じた。
(中略)
千葉の関係者は、ロイターの取材に対し「(日刊スポーツの)報道は全くの見当外れではない」とした上で「オーウェンの名前は、チームが獲得を目指す候補者の1人として挙がっている」と述べた。
ロイター
 コメント欄でkittさんにもご紹介いただいたように、ロイターが報じたおかげで世界規模の“ネタ”になっちゃいましたね(笑)
 「関係者って誰だよ!」ってツッコミも世界共通ってことで。


 その後、ロイターは直接ジェフに取材を行ったらしく…。


"The club were discussing options needed for individual positions before the new manager came in," Shiga said.
"The coach didn't tell the club to move for Owen."
Struggling Chiba are rooted to the bottom of the J-League first division, only winning their first game in 12 matches this season at the weekend with Miller watching from the stands.
REUTERS
 簡単に意訳すると、志賀さん曰く「ミラー監督が来る前に補強ポイントを話し合ったけど、コーチからクラブにオーウェンが必要だという話しは出なかった」ってことでしょうか?
 これならクゼ監督の言っていた、「近日中にブラジルから選手がやってくる」という話しともつじつまが合います。
 しかし、新しい監督が来れば補強ポイントも変わるはずで、そのブラジル人選手で大丈夫なのか?という心配はありますけどね。


 また、こちらでは違う言い回しで、志賀さんが否定しております。
 ともかく志賀さん、水野のときの利渉さんに続き国際デビューおめでとう!(違う?)

 


 
 





 真面目にお金のことを考えてみると、日刊も報じていたように移籍金はマンUで約15億円程度。
 年俸はエースケも言っているように、現在週給約2400万円らしいので、適当に換算して年俸約11億5000万円。
 しかも、オーウェンからすればJリーグ行きは都落ちということになるだろうから、移籍金も年俸もそれ以上の額を出さなければ獲得は不可能でしょう。



 1年契約だけでも、合計で30億円近く。
 でもこんな大物に1年契約なんてありえないでしょうから最低でも2,3年となるはずで、これからの2,3年の間に4〜50億円を準備しなければいけません。
 さぁ、これを払えるか?(笑)
 JRがいくら本気になったって、無理でしょ。
 ちなみに06年度のジェフの人件費は、全体で15億円にも満たないのです(笑)
 



 同じ額払うなら、日本代表レベルの選手2,3人獲ってきた方がマシでしょ。
 啓太でしょ、駒野でしょ、遠藤でしょ…(適当です)。
 こっちの方が私は魅力を感じるなぁ。



 





 まぁしかし、それにしてもですよ。
 これ全部ネタ元は、日刊スポーツなんですよね。
 これが日刊記者の妄想記事だったら…。


 日刊に釣られる日本のサッカーファン…なんてのはよくあることだけど、日刊に釣られるロイター、日刊に釣られるタイム紙、日刊に釣られるイングランドのサッカーファン、そしてコーチも獲られて日刊にも釣られ悲喜こもごもなリバプールサポ…。
 なーんて考えると、なんとなく笑えますね(笑)
 でも、書いた本人は話しが大きくなりすぎて、逆に青ざめてたりして…。