今年の全仏オープンはナダル対フェデラーのライバル対決となりましたね。
ここ1,2年は若干勢いが落ちたかとも言われているフェデラーですが(といっても十分な結果は残しているわけですが)、現在世界ランク1位で「クレイの王者」ナダルと対戦。
立ち上がりはフェデラーが良いテニスをしていましたが、第一セットを2-5から巻き返すと7-5、7-6(7-3)、5-7、6-1で、ナダルの優勝となりました。
自分は第二セットまでしか見られませんでしたが、良いテニスだったと思います。
第三セットはフェデラーも意地を見せてくれたようですが(見たかった…)、最後は押し切られた…ということでしょうか。
それでもフェデラーに関しては、準決勝で現在勢いに乗っているジョコビッチ相手に称しているわけですから、立派な結果だったんじゃないでしょうか。
ジョコビッチは40戦以上の連勝を続けており、フェデラーに勝って決勝に進出すれば、ナダルを抑えて世界ランキングトップに躍り出ることになっていました。
この試合も面白い内容だったようですね。
女子シングルスでは中国人選手李娜が、アジア人としてグランドスラム初の優勝を果たしました。
ちょっと悔しい気持ちもありますけど、おめでとうございます。
アジア人で4大大会優勝となると台湾系のマイケル・チャンも思いだしますけど、あの方はアメリカ出身のアメリカ国籍ですからまた違いますね。
マイケル・チャンも好きな選手でした。
一方、車いすテニスでは日本人選手の国枝慎吾がダブルスで2大会連続、3度目の優勝を果たしました。
おめでとうございます。
残念ながらシングルスでは準決勝に敗れ、5連覇はなりませんでしたが、負けたことがニュースになるような状況ですから、凄いことですね。
自信のブログではシングルスの試合後、「もっと強くなろう」 と話しています。
この姿勢が素晴らしい結果を産んでいるのでしょうね。
今後の活躍にも期待したいと思います。