全豪オープンベスト8。
錦織圭は世界ランキング4位のアンディ・マレーと対戦し、
やっぱりマレーは強かったですねぇ。
序盤はいわゆるデュース合戦になっていたのですが、ここぞという時のマレーの集中力は非常に高く、逆に錦織はチャンスをものにしきれないことも多かったですね。
もう1本の差なのだけれど、その一本を獲れるか奪れないかがすごく大きいんだろうなぁと感じました。
また、試合終盤は錦織の足が止まって、ツォンガ戦の時のような試合途中からの”スイッチ”の入り方も見られませんでしたね。
マレーはここまで比較的楽に勝ち進んできましたが、錦織は接戦をものにしてベスト8まで勝ち進んできました。
混合ダブルスなんかもあり、錦織は疲労も非常に大きかったんだろうなぁと思います。
ここから先に行くためには、そのあたりのケアも重要になってくるのだろうなぁと思います。
それでもベスト8まで進出したわけですし、大会を通じてみると一歩一歩着実に強くなっているようには感じます。
ただ、昨日の試合を見ると、やはりトップ4と呼ばれる選手達(ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレー)の壁は非常に厚く、乗り越えるのはそう簡単ではないのでしょうね。
少しずつ場数を踏んでいって、まずは対等に戦えるようにな体制を作るところからなのかなぁとも思います。
ともかく、いろいろと夢を見させてもらえました。
ありがとうございました。