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今週末は休み明けで中国GP

 チームメイトのセルジオ・ペレスが2位表彰台に上がり、小林可夢偉のファンとしては悔しい結果になった前節マレーシアGP。
 ちょうどそこから2週間F1はお休みということで、更に悔しい時間が長く感じてしまいましたが、今週末はようやく中国GPです。


 前レースでのペレスの活躍により、ペレス自身だけでなくマシンそのものの評価も高まり、苦戦するフェラーリなどはシーズン中に大幅なアップデートを行い、ザウバーに似たマシンを投入するのではないかとも言われています。
 ザウバーフェラーリのエンジンなどを搭載しており、リアエンドは似ているわけで、狙いとしては理にかなっていますね。
 実際にザウバーがそこまで速いかというとどうなのかなぁ?とも思わなくもなく、単純にウェットコンディションに強かっただけなような気もしますけど、実際まずまずのところにいるのは事実なのでしょう。
 それは可夢偉にとっても良い話なはずで、ぜひともペレスを上回る走りを見せてほしいところです。
 まぁ、マレーシアでは予選中にサスペンションが壊れただけでなく、決勝でリタイアする原因となったブレーキにまですでに問題があったそうで、苦しい状況での走行だったようですが。



 中国GPの翌週に行われる予定となっているバーレーンGPは、今年も反政府デモが頻繁に起こっており、先日もバーレーンGP開催に反発して発生したデモで死者が出たとのこと。
 バーレーンGPはバーレーンの王族が取りまとめたイベントであるため、より反発も厳しく昨年も延期発表の後、中止となっていました。
 今期もそのような状況ですから、F1界のボスであるバーニー・エクレストンは開催を強調してきましたが、チーム側は危険性も加味して開催に反対していました。
 そして、この週末にもバーレーンに関して話し合いが設けられ、開催の中止が決まるのではないかといわれています。


 そうなると、またお休みが増えることにもなりますから、可夢偉としてはしっかり結果を残してすっきりとした気持ちで次戦に進みたいところではないかと思います。
 ともかく、気負いすぎずに、いつも通り頑張ってほしいですね。