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ゴール期待値でジェフは1.15、山形は0.4でも0‐1で敗戦

 同じようなテーマになってしまいますが、先日の山形対ジェフ戦のゴール期待値が各メディアに出ています。
 ゴール期待値とは文字通り、ゴールが期待できる確率を試合から分析して、数値に表したものですね。

 以下のSPORTERIAでは、ジェフのゴール期待値が1.15で山形のゴール期待値が0.4と、ジェフが大きく上回っています。
 山形は試合序盤にゴールの期待が高まりましたが、それ以降はチャンスを作れていなかったこともわかります。
 対してジェフは、1試合を通じて少しずつ可能性を高めていたことになります。

sporteria.jp

 Football LABも「スタッツ」の項目で、ゴール期待値を掲載しています。
 計算方式が異なるためか若干数字が異なるようですが、それでもジェフが1.205、山形が0.482。
 ほぼ同じ期待値となっています。

www.football-lab.jp

 2つのサイトの数字を見ると、ジェフ側が1点はゴールを上げなければいけなかったことになります。
 また、山形のゴール期待値からしても、この試合では守備面も健闘していたと言えるでしょう。
 実際の試合でもプレスからの良い守備で攻撃に繋げて、試合のペースを握っていった展開でした。


 ちなみに、3‐3で終わってしまった徳島戦のゴール期待値を見てみると、SPORTERIAではジェフが2.3、徳島が0.99。

sporteria.jp

 Football LABでもジェフが2.312に対し、徳島は0.908となっており、こちらも本来は勝たなければいけない試合でした。

www.football-lab.jp

 ジェフが3点を取れたのは出来過ぎだったとも言えるのでしょうが、GKスアレスのミスもあったことを考えれば妥当なのかもしれません。
 逆にジェフの3失点が多すぎたことになりますが、これは軽い守備やミスからの失点が目立ってしまったため、ゴール期待値と実際の結果が離れてしまったのでしょう。
 チームとしての守備というべきか、流れの中での守備はそこまで悪くなかったのでしょうが、個々の対応に問題があった試合だったように思います。


 山形戦での攻撃に関しても同様で、あそこまでボールをゴール前に持ち込めたのであれば、後は個々の能力が大きいのではないかと思います。
 今季はハイプレスからのハーフカウンターに始まり、シーズン中盤は後方からビルドアップしてもミドルエリアまでしかボールを持ち込めなかった。
 しかし、今ではアタッキングサード付近まで持ち込めるようになったわけですから、チームの進歩を感じ取ることが出来ます。

 もちろんチームとしてより確実なシュートチャンスまで持ち込みたいところもあるし、守備面でもバタバタしてしまう時もある。
 そのあたりはもっと成長できる部分なのかもしれませんが、概ねとしてチーム作りの方向性は間違っていないと思います。
 それだけに、山形戦後の小林監督のコメントには納得できる部分があります。

www.jleague.jp

小林慶行監督「こういうゲームを最低限続けること、その中でしっかり勝てる確率を上げる。今日で言えば、点が入らなければチャンスを作り続けるしかないですし、特別必要なことは何かマジックがある訳ではないので、今までどおりやりたいことをしっかりとやり続ける。その質と強度にこだわってずっと続けるだけだと思っています」

 チームとしてのやり方は間違っていない。

 あとはチャンスを作り続けることと、クオリティにこだわって戦い続けることしかないと。
 決定力に特効薬はないと昔から言われることがありますし、今は大きな変化を望むのではなく、少しずつでも確実な成長を期待する時期なのかなと思います。
 成長していく中で、どこかのキッカケでチームの勢いも増して、シーズン終盤の逆襲に繋がるというのが理想なのかもしれません。