アウェイ札幌戦でも勝利を収めたジェフは、開幕戦から4連勝を達成。
堂々の首位に立っています。
4試合のうち快勝と呼べるような試合は少なく、正直少し不思議な気持ちもありますが、それでもこの順位は嬉しいですね。
札幌、鳥栖といったJ1からの降格組が苦戦していることからも、自滅しているチームが少なくないのかなとも思います。
とはいえ、地力のあるチームはここから巻き返してくる可能性もあるかもしれませんし、ジェフとしては稼げるうちに稼いでおきたいですね。
次のジェフの試合は、ホームで愛媛戦。
愛媛も現在1分3敗と、ここまで苦労しているチームです。
油断は禁物ですが、ジェフは対戦カードにも恵まれている部分があるのかもしれません。
今年のJ2は監督を続投したチームが多く、愛媛も石丸監督を継続。
Youtubeでも話しましたが、基本的なスタイルは変わっていないと思います。
前節今治戦では相手に合わせて3バックに変更していましたが、基本的には4バックでコンパクトな守備からのカウンターがベース。
ただ、攻撃に関してはボランチの深澤、谷本などが残留したこともあって、中盤中央でショートパスをしっかりとつないでリズムを作り、そこからのサイド攻撃が狙う展開が多い印象です。
新加入のFW田口にはフィジカルがあり、SH甲田やSH鶴野なども鋭い仕掛けのある選手だと思います。
ただ、攻守にゴール前での強さや精度に若干の不安があるのかなとも思いますし、やはり主力CBの小川、森下が鳥栖に引き抜かれた影響は小さくないと思います。
それもあって、先日ACLEに出場経験もある190cmの長身CBマルセル・スカレゼを補強したのかなと思いますが、愛媛は比較的機動力のあるCBを起用しているイメージがあるだけに、うまくチームにはまるのか気になりますね。
愛媛は前から積極的にプレスをかけて縦に素早く仕掛けてくる形が基本ですので、ジェフは開幕から苦労しているビルドアップ面が問われる試合となるかもしれません。
それでもここまでは勝てているわけですから、今のところ大きな問題とは言えないのかもしれませんが、少しずつでも改善していきたいところではないかと思います。
鈴木大輔も鳥海もパスは出せる選手なはずですから、チームとしてもっとスムーズにボールを動かせるようになりたいですね。
攻撃面では、そこからのサイド攻撃に注目ではないかと思います。
愛媛の守備陣はここまでクロスボールに対するポジショニングが若干怪しい印象もありますから、そこが狙いの1つとなるのかもしれません。
なお、第2節からはジェフアカデミー出身のGK辻が、ゴールマウスを守っています。
ここ数年、シーズン序盤の成績が良くないジェフとしては、予想外の成果といえると思います。
派手な試合は多くはないかもしれませんが、良く言えばバランスを取れているというか、堅実な戦いが出来ているともいえるのかもしれません。
ただ、守備面でも相手に間やサイドを取られたり、ビルドアップ面がうまくいかなかったりといった課題もありますし、全体を少しずつ成長させていく必要があるのかなと思います。
勝ち星が続くのは嬉しいですが、自動昇格を目指すのであれば、シーズン序盤からすべてを勝ちにいくくらいの気持ちで、戦わなければいけないのかもしれません。
昨年優勝した清水は26勝4分8敗でしたから、負け試合は約5試合に1回といったペースだったことになります。
それを考えると4連勝という成績もまだまだこれからだと思いますし、この好成績に浮足立たずに1つ1つ勝点を積み重ねていってほしいと思います。