やはり、今までのメンバーに少し付け足した感じですね。
日本サッカー協会は11日、岡田体制になって初めての代表候補トレーニングキャンプ(12月18日、19日)に参加する日本代表候補メンバー33名を発表した。DF岩政大樹(鹿島)、DF徳永悠平(FC東京)、DF安田理大(G大阪)、FW田代有三(鹿島)の4名が日本代表候補に初めて選出された。
岡田監督は、これから少しずつ自分の色を出していくことになるのでしょう。
しかし、今回のメンバーなどを見て、今までの岡田監督のサッカーを振り返ってみると、少しずつですがやりたいことがなんとなく見えてくる気がします。
例えば岩政は、大方の予想通り代表に選出されました。
たぶん岡田監督は4バックで戦うのなら、阿部のような選手はセンターバックで使わないのではないかと思います。
背が高くフィジカルの強い選手を好んで使うのではないでしょうか。
その分守備は安定するかもしれませんが、DFを使ったビルドアップやサイドチェンジなどは失われてしまうかもしれません。
個人的には非常に残念なことだとは思いますが、監督が変わればチームが変わるのも当然ですからね…。
仕方のないことだとは思います。
また、長谷部が復帰し阿部や今野などをDFではなく中盤で使うことになるのなら、ボランチはかなり大人数になります。
オシム監督は基本啓太の1ボランチで、2ボランチの場合でもパサータイプの攻撃的な選手と組み合わせていましたが、岡田監督になるともしかしたらある程度守備を計算できるボランチを2枚使う可能性もあるでしょうね。
このあたり33人と大所帯なので読みにくいところはありますが、色々と気になる発表だと思います。
まぁ、しかし徳永は驚き。オシム監督なら、選ばれなかっただろうなぁとか思ってしまいますね。
安田、田代はありえると思ってたけど…。
ジェフ組は篩にかけられないように、頑張れ。