スーパーアグリがヴァイグルグループとの再交渉を行っていると、公式サイトで発表しました。
さて、これでクビの皮一枚繋がるのかどうか…。
しかし、ホンダF1チームCEOのニック・フライは上手くいくかどうか解らないとこの交渉に関して否定的なんだそうで。
ヴァイグルが一度はスーパーアグリとの交渉を否定したものの、どうも内部からのリークが原因だったそうなのですが、そのリークもニック・フライが行ったのではないかと言われています。
もうここまで来ると信じられないですね…。
BARを買収して代表になったころから、F1チームの代表としては力量不足だと思っていましたけど、ここまで来るとね。
サインを書く直前まで交渉は進んでいたと言われているマグマとの交渉が決裂したのも、もしかしたら初めからそういった筋書きだったんじゃないかと思えてきましたよ。
ようするに、ニック・フライの友人が代表であるマグマと会えて最終段階まで交渉させて、ドタキャンすることでスーパーアグリを陥れようとしていたんじゃないかと。
このヴァイグルとの交渉にホンダは、ヴァイグルの経営規模が小さく将来性が不透明なプランなため拒否する可能性もあるんだとか。
でも、スーパーアグリだって、ヴァイグルだって、そんなことは解ってるでしょ。
ようするに、なんとか今は少ない予算で凌いで次の資本家を待つ狙いなはずです。
それすらも認めないってことですか、そうですか…。
ホンダの幹部がバカンスに行って交渉が進まないうちにも時間は進むわけで、もうマシンをイギリスから出発させければ間に合わないといわれているんですけど、ホンダはそのあたりをどう思っているんでしょうね。