デビュー30周年を迎え、積極的な活動をTM NETOWRK。
10月29日からはツアー『TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30』がスタートとなり、それに合わせてニューアルバムの発売も決定しています。
久々のオリジナルアルバムと言うことになります。
そして、来週には30周年に合わせてスタートしたツアー『TM NETWORK 30th 1984〜 the beginning of the end』のDVD、BDが発売予定となっております。
そちらの発売に合わせて、いくつかの動画がYoutubeなどにアップされました。
まずアップされたのが『RAINBOW RAINBOW 2014』。
『the beginning of the end』は基本セルフリプロダクトアルバム『DRESS2』をベースに実施されました。
TM NETWORKのライブは大胆なアレンジが大きな売りとなっていますので、『DRESS2』はツアーでの演奏を前提として作られたアルバムだったのでしょう。
ファンは30周年と言うことでオリジナルアルバムを期待していましたが、このアルバムはツアーで使用する音源を発売したような形だったのでしょうね。
『RAINBOW RAINBOW 2014』は原曲の可愛らしさを残しつつも、現代風になりシンプルな演奏になっている印象です。
サビはコーラスだけでしたが、ボーカルも入るようになったのが印象的です。
『I am 2013』も『DRESS2』に収録されましたが、2013年のライブ『TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-』にて限定販売されたCD『Green days 2013』のカップリングに収録されていたもの。
『I am』は2012年、活動再開時に発売されたシングルで今作は大きくアレンジされてはいませんが、それでもバックの音がはっきりしていてより締まった曲になっている印象です。
個人的にはこちらのアレンジの方が好きです。
言わずと知れた『GET WILD』の新アレンジ。
当時、小室哲哉がプッシュしていたEDM風になっています。
EDMブームが次のアルバムでも続くのか、全く違うジャンルになるのかも今から気になるところです。
以前にも話した通り、今回のツアーは『LOUD』のPVの続きとなるストーリーとなっております。
そのため、メンバーやステージも宇宙船内を模した白基調のカラーとなっているところも注目です。
ジャケットに描かれたバトンも、そのストーリーに大きくかかわるものとなっております。
『TM NETWORK 30th 1984〜 the beginning of the end』
(初回生産限定盤)