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ゆっくりいこう、生き残りをかけた1年に

 元旦からお休みしており、久々の更新となります。
 年末にも話した通り、昨年はブログのが大幅に減少したこともあり、閉鎖も含めて今後の方針を悩んでいました。

yukkuriikou.hatenablog.com

 10年単位で安定していたアクセス数が、年間にして数十万単位で減少したことになりますから、さすがに応えるものがあります。
 また、一日に数時間かけてテキストを書いていただけに、ブログを休むとかなり時間に余裕ができるなぁとも実感していました…(笑)


 改めて、昨年のアクセス数減少を考えると、やはり新型コロナウイルスの影響が大きいのでしょう。
 このコロナ騒動で感じるのは、より無駄なものを許さない時代になっているということ。
 不要不急の外出は控えるといった対策だけでなく、経済も停滞しているため極力コストをカットしよう傾向になっていると思います。

 もちろん感染対策は何よりも重要だと思うし、業界によってはそこで感染が蔓延すれば、顧客も減り社会的な地位も下げて、自分の首を絞めることに繋がりかねません。
 身近でも外来が減り閉鎖を決断をしたクリニックがありましたし、医療にまで影響が及べば厳格な対処が必要だという発想も理解できる。
 しかし、その結果、社会全体の空気が、非常に排他的になっている印象を受けます。


 そのため、五輪はもちろん、部活動や国内スポーツにも風当たりが強くなっている。
 そのスポーツ界にぶら下がっている当ブログが、厳しい状況に陥るのも当然なのかもしれません。
 情報収集だけならSNSで十分だし、わざわざスポーツ系ブログを読むのなら、その時間でコロナ情報を追った方が有意義と考えるのも妥当でしょう。

 ただ、一方で無駄を省く社会は、大きなストレスを生む可能性がある。
 昨年もゲーム業界は大幅に売り上げを伸ばし、アニメの大ヒットも生まれた。
 決して無駄とは言わないけれど、こんな状況だからこそ生まれる価値もある。


 よく飲食業界や演劇業界などを潰す気かという意見を目にしますが、最終的には「本当に必要なもの」を生み出せるかどうかでしょう。
 時代は変わったのですから、過去の価値観で生き残れると判断しては、その時点で時代から取り残されていることになります。
 例えば震災の度に走り回って被災者支援に汗を流したサッカー選手がいましたが、ピッチ外でもスポーツ選手は必要なんだと、新たな価値観を見出したことになるはずです。

 昨年の当ブログも価値を示せなかったわけですから、コロナのせいではなく私自身が大失敗を犯したということだと思います。
 今年はネット界隈、スポーツ界隈で、必要なものとして評価してもらえるのか。
 生き残りをかけた1年と、腹をくくる必要があるように思います。


 時代に沿うという考えも大事でしょうが、私の場合はより自由にやっていく必要があるのではないかと考えています。
 毎年もっと自由にやりたいと話してはいますが、今まではアクセス数もある程度頂いていた結果、周りを気にしすぎて、つまらない文章になっていた部分もあった。
 しかし、昨年は大したアクセス数もないのに、バランスばかり気にして、ウケもしない、どうしようもないブログになってしまいました。

 初心に帰って、自分の書きたいこと書き、やりたいことをやることによって、ブログの価値をもう一度示さなければいけないと思います。
 とはいえ、そう簡単なものではないとも思っています。
 自分自身もブログを書くことに萎えてしまいそうな状況ではあるのですが、こんな状況だからこそ無理やり自分に火をつけて頑張っていきたいと思います。
 ブログも含め先がどうなるかは全く読めない情勢ではありますが、今年もよろしくお願い致します。