延長戦の末、ジェフが2-1で勝利した天皇杯FC東京戦。
スカパー!も解約してしまったので試合を見れていないのですが、ダイジェスト動画がYoutube等にアップされていました。
流れはわからないので両チームの得点シーンだけ振り返ると、失点シーンでは中盤の間を取られたとこからメンデスが裏を突かれてやられてしまっています。
昨日も話したように、やはり中盤の守備が今は課題となっているのではないかと感じます。
一方、攻撃面ではハーフカウンターから2点を奪っていることになり、林のシュートのうまさもようやくジェフで発揮できたことになります。
ただ、J2ではジェフのハーフカウンターがかなり警戒されて戻りも早く、簡単にはゴールを奪えなくなっている印象がある。
それがFC東京戦を経て、また復活するのか注目ですね。
さて、今週末にもフクアリで、ジェフ対熊本戦が行われます。
7月に入ってリーグ戦2試合目ということになりますが、その後のJ2は中断。
8月まで小休憩となります。
6月のジェフは、4勝1敗と素晴らしい成績を収めていました。
しかし、全試合1点差ゲームと僅差で、内容ももう1つといった印象があります。
それだけに上位チームの清水と対戦した前節で、ジェフの真価が問われると思っていたのですが、0-2と厳しい試合になってしまいました。
内容に関しても、ジェフはプレスでも中途半端で、サイドや後方で1対1の勝負にも敗れ、中盤も取られることが多かった。
ここ数戦はコンディションもあまり良くないイメージがありましたが、それを差し引いても力の差を感じる試合だったかなと思います。
後半は2点リードとなった相手が引いて、ジェフが攻め込める展開をいくつか作れたことは良かったのかもしれませんが、清水がうまくゲームをコントロールしているようにも見えました。
コンディションさえ整えば、もっとプレスにいけるかもしれないし、攻撃でも勢いは出せるかもしれません。
そう考えると、ちょうどこのタイミングで中断に入るのは追い風かもしれません。
ただ、今週末の試合もホームということにはなりますが、天皇杯で延長戦を戦った影響は少し気になりますね。
清水戦の結果をもって、ジェフは11勝3分9敗の勝点36となり再び7位に後退。
1週間でPO圏外に、落ちてしまったことになります。
リーグ中断をPO圏内で迎えるためにも、熊本戦は重要な試合となりますね。
対する熊本も現在16位。
J3降格圏からは免れていますが、それでも6勝6分11敗の勝点24。
自動降格圏内のチームを確認すると、20位群馬は勝点12で大きく後れを取っていますが、19位栃木は勝点20、18位鹿児島は勝点22ですから、熊本も含めて僅差の戦いとなっています。
今季の熊本は3-4-1-2でスタートするなどシステムを一部変更してきましたが、ここ最近は特徴的な3-3-1-2に戻しています。
システムが変わっても基本的なサッカーは変わらず、選手が密集して細かくパスを繋いでゴールに迫ったり、密集したところから大きく展開して縦への突破を図ったり。
特にサイドの奥を突いてマイナスのクロスへ飛び込んでいく形が、重要な攻撃パターンとなっているイメージです。
大木監督の下、J2の中でも非常に攻撃的なスタイルを追求しているチームだと思います。
前節の首位長崎戦でも序盤からアグレッシブな攻撃とプレスで、先に熊本が流れを掴みチャンスを作っていきました。
しかし、前半のうちにあっけなく2失点。
後半も攻め込みますが、ゴールを奪えず0-2で敗れています。
やはり熊本は守備が課題でマンマークで相手を捕まえにいきますが、マークがふわっとしていることが多く、ポジショニングも怪しい。
攻めの展開を続けられればいいのですが、守備に回ると一気に脆さが出てしまうところがあると思います。
熊本の総失点数41は栃木の42に次いで、J2で2番目に多い結果となっています。
攻撃面でも決定力に課題を感じますが、それ以上に守備の不安がチームの足かせとなっているのではないかと思います。
一方で熊本の場合は、毎年のように選手が引き抜かれてしまう問題も大きいでしょう。
それでも今季も豊田、古長谷、大崎、ベ・ジョンミンなど若い選手が出てきているのは、立派なことだと思います。
熊本は先日G大阪から唐山を補強していますので、登録次第ですが今週末の試合で出番があるのかにも注目です。
ジェフも高橋が出場停止となりますが、山越、小川が加入。
新加入の選手たちがどういった効果をもたらすのかも、今後気になるところですね。
前回は3月に対戦し0-1でジェフが敗れていますから、ジェフはその借りも返さなければいけません。
お互いのスタイルからして、殴り合いの展開となる可能性もあるでしょうか。
中断前の締めくくりということで、良い結果を期待したいところだと思います。