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 阿部、他チームとの移籍交渉解禁…年内に再び千葉と交渉


阿部は近く浦和などの3クラブの評価などを聞いた後、年内をメドに再び千葉と交渉する予定。
 今週中に他チームの話しを阿部に聞いてもらって、優先交渉権があるうちにもう一度交渉しようというのが、ジェフの狙いのようです。
 ジェフ側が条件を上げる可能性があると言っているのも、他チームの提示する契約内容を見てからジェフの条件を変更することも考えている、ということなんでしょう。


 名古屋は既に阿部との交渉を行ったというニュースも。



 「Stop The 勇樹」のメッセージ募集は、本日の24時まで。
 いつ決断してしまうかもわかりませんし、阿部にメッセージを送りたい方には貴重なチャンスです。

 J2日本人得点王の鳥栖新居をJ1争奪戦

 今シーズン、最後まで林の穴を埋め切れなかったこともあり、どうしても実績あるセカンドストライカーが欲しいジェフ。
 今度はJ2得点王の新居に興味を示しているそうです。


 しかし、下手な鉄砲〜にならなければいいんですけどね。
 平本に断られたのは仕方がないとは言え、なぜ初めから断られるとわかっているような選手に声をかけたのかという疑問も、無きにしも非ず。
 初めから新居だけに声をかけていると報じられるのと、平本に断られたから新居に声をかけたというのとでは、相手が受ける印象はだいぶ違うと思うんですけど…。




 とはいえ、初めに言ったようにセカンドストライカーは、是が非でも補強して欲しいポジションです。
 頻繁にオファーを出すだけではなく、選手獲得と言う結果を出して欲しいと思います。

 宇都宮徹壱氏『そして、それ以上に気になるのが「レッドブル」』


そして、それ以上に気になるのが「レッドブル」。これはタイで開発された栄養ドリンクの名称だが、1984年にオーストリアの企業がタイ国外での販売権を獲得し、世界中に販路を広げることに成功。
その後、2005年からF1への投資を開始し、直後にサッカークラブの買収にも着手するようになる。現在はザルツブルクの他に、MLSメトロスターズも傘下に収め、新たに「レッドブルメトロスターズ」として活動している。
 気になったのは、「2005年からF1への投資を開始」という部分。
 これはF1ファンでもある私からすると、大きな違和感を感じざるを得ません。


 レッドブルは1995年からザウバーのスポンサードを大々的に行っており、長年レッドブルザウバーとしてF1を戦ってきました(スポンサーフィーは年間50億円以上とも言われていた)。
 その間に何度もザウバー買収の話しもあり、一時期はアロウズとのスポンサーを掛け持つほど、積極的にF1へ投資していました。
 また、その間にレッドブル・ジュニアチームも保持し、F3などで多くの若手ドライバー育成にも力を入れています。
 要するに、2005年にレッドブル・レーシングとしてF1に参戦するよりも、10年も前からF1に投資し続け、F1ファンにはある程度知られた存在だったわけです。



 しかし、一方で“本格的に”F1に投資し始めたのは、確かに2005年だったという見方も、出来るかもしれません。
 というのも、レッドブルは2005年にジャガー・レーシングを買収し(ジャガーは自らF1撤退を決定していた)「レッドブル・レーシング」としてF1に参戦すると共に、サッカー界では「ザルツブルク」も買収。
 翌、2006年にはミナルディF1チームを買収して、セカンドチーム「トロ・ロッソ」を設立。WRCではスコダと連携して「レッドブル・スコダ」として参戦。サッカー界でもMLSメトロスターズを買収して「ニューヨーク・レッドブルズ」と改名させる…。


 と、ここ2年で、一気にスポーツ界で名前を売ろうとしているわけです。
 これ以外でも、海外のスポーツニュースでは頻繁にレッドブルのロゴを見るようになりました。


 投資をする上で最も重要なのは、金額や相手などより何よりもタイミングだとも言われています。
 長い年月をかけて少しずつ投資するよりも、短期間で一気に投資する方が、金額は同じでも顧客に大きなインパクトを与えられるでしょう。
 それをレッドブルは、この2年間で見事にやってのけたと言えるのではないでしょうか。







 ですから、ブルズカップへの“投資”にしても、問題は「どことやるか」とか「やるかやらないのか」という問題よりも、「いつやるのか」と「いつ開催を発表するか」が、レッドブルサイドとしては重要だったのだと思います。
 宮本、三都主を獲得した直後の開催発表は、マーケティングの観点からすれば最高のタイミングだったでしょう。
(それに比べると、グルノーブルの手際の悪いこと…。) 



とはいえ、今回の宮本と三都主の移籍先について、現時点でとやかく言うべきではない、と私は考える。今はただ、念願かなって29歳にして初の欧州移籍を果たした彼らに、心からのエールを送るばかりである。
 これについては同意します。
 F1でも、レッドブルは派手なパフォーマンスのためだけに、参戦しているわけではありません。
 結果的にジャガーミナルディと2チームを買収したのですが、チームのスタッフはほぼ残留。
 ドライバーにはデビッド・クルサードという地味なベテランを起用、空力の鬼才と言われているエイドリアン・ニューエイの獲得もあり、ここ2年で素晴らしいチームマネジメントをこなしてきました。


 ただし、その一方でF1でここまで戦ってこれたのも、レッドブルの(若手チームとしては)飛び抜けた政治力がものを言っているケースが多く、勢いがあるからこそ不安な部分も多いと思ってしまうのです。
 残念なことですが、「F1では政治力がないと勝てない」と言うのはもはや常識です。だから、F1では政治力を行使することはある程度仕方がないことなのですが、では、サッカーではどうなのか。
 サッカー界では、その飛び抜けた政治力がどう影響するのか。
 2人の挑戦に期待すると共に、若干の不安もあるのではないかと、思ってしまうのはその辺りに要因があるわけです。







 そういえばレッドブル、いつの間にか日本語のサイトが出来てますね…(笑)

 スーパーアグリ・F1、山本左近とテストドライバー契約

 この発表は驚きましたね。まさか残留になるとは。
 確かに左近の可能性…特に一発の速さに関しては予想以上だったし、楽しみなドライバーの1人ではあると思います。
 しかし、スーパアグリの現在の資金面などを考えると、さほどテストチームを走らせる余裕はないでしょうし、両レギュラードライバーも比較的若いですから、左近にどれだけのチャンスが回ってくるのかどうか…。
 スポンサーの関係も、多少あるのかもしれませんね。


 イギリス人のデビットソン起用を発表し、オランダ人のギド・ヴァン・デル・ガルデをテストドライバーに起用したことからも、来期は鈴木亜久里代表の意図とは関係なく、日本離れしざるを得ない状況に立たされているのではないかと思っていたのですけどね。
 個人的には、なによりも本田技研でマシンを製造するのかどうかが、気になっているところです。
 純粋な日本人によるマシン開発と設計+日本製のエンジンとタイヤ+1人の日本人ドライバー…日本のスポンサーよりも、これらこそが、真の日本チームだと思うんですけど、亜久里さんはその辺りをどう思っているんでしょう。
 このチームも、いまいち将来性が見えていないだけに、「佐藤琢磨を起用する」という以外の方向性をそろそろ見せて欲しいんですけどね…。