連戦による疲れや気温が高かったことなどもあり、ジェフはレッズ戦ほどのプレーは出来ませんでした。まぁ、レッズ戦が良過ぎたとも言えるかもしれませんが…。運動量も少なく、ミスも多かったですね。
しかもマリノスは良くジェフを研究していました。マリノスはこれまでは3バックだったのに、ジェフ戦では4バックにして両サイドのスペースを消してきました。また3トップ気味にすることで前線から積極的にプレスをかけてジェフの繋ぐサッカーを封じ込めた上、ジェフの中盤を押し下げることにも成功しました。
試合内容からすればジェフが勝ち点1を何とか死守したといってもいいかもしれませんが、試合展開からすればジェフが勝ち点2を奪われたような感じます（しかも最後の得点前はボールがゴールラインを割っていたのに、審判団には見てもらえず…）。もう少しディフェンスラインが粘れれば…或いはもっと積極的に攻撃できていれば状況は違ったでしょう。いつものことながら、相手にとどめを刺しきれなかったことと、ある時間帯で守備に専念するのはいいけれど、ディフェンスラインが下がり過ぎてしまったことなど、まだまだジェフの甘さが目立ちます。
また、マリノスは選手層が厚く、こういった接戦でしかも体力的に厳しい試合で、選手層の差が大きく出たのかなとも思います。予算的には厳しいですが、中断中にこの選手層をどうにかできると良いんですけどね…。途中加入が噂されている和多田はどうなるんでしょう。和多田が巻の代わりになれるとは思えませんが、交代要員になれる可能性はあると思います…。たぶん。
それにしても、山岸は本格的に化けてきましたね。これからマークが厳しくなるにつれ、山岸の本当のポテンシャルが問われてくるとは思いますが、ここまでは素晴らしいできです。あと怖いのは怪我ですね。
今年の初めに山岸は化けるだろうと予想していただけに、嬉しい限りです。…が、もう1人期待していた工藤が今年は大ブレーキとなっているので、私の山岸の大化け予想も単なる偶然なのかもしれません（笑）
