議論を戦わせていいとおっしゃるので、オープンに考えてみたいですね。
つまり、高原や中村俊がいなくても、国内の選手だけで代表チームを作ることができる。もちろん、彼らが加わった方がもっといいチームになるだろうが、しかし大事なのはチームとしてまとまることだ。
代表はクラブと違って、毎日トレーニングすることができない。その中で、チームとしてどうまとまっていくか、それが大事だ。今日の試合ではコンビネーションなどいくつか良い部分があったが、そのことに満足してはいけない。誰かが何か水を差すことで、(よいプレーが)台無しになる可能性は常にある。いつでも、もっとよくなる余地を残すことが大事だ。その上で、メンバー選考や方向性がこののままいいのか、議論を戦わせていいと思う。
ただし、監督の好みについては変えろと言っても無駄なことだが。
やはり俊輔や海外組がいない方が、スピーディなサッカーが出来ていると思います。
確かにテクニックなどを考えれば俊輔や稲本、松井の方が上かもしれませんが、積極的に前に行く姿勢や先ほども言った前からのプレッシャーなどを考えれば、確実に今回のメンバーの方が上だったと思います。
最終的な問題はバランスなので、難しくはなりますけどね。
ただ、テクニックもスピードもどちらも「日本人らしい」と言えばその通りだと思うのですが、例えば俊輔や松井がブラジル代表の選手達よりテクニック面で優れているとは思えません。
ですから、やはり世界を見据えた上で考えていくとテクニック以上にスピードというかアジリティやクイックネスの部分を、特徴にしていくべきではないかと思うのですが。
まぁ、松井はそれに対応できるかもしれませんし、俊輔だってその中で活きていける可能性もあるとは思いますが(昨日も遠藤はいたわけだし)、現実問題として俊輔が入るとスピード感が失われてしまう感じを受けるんですよね…。
そのあたりが難しい。
まぁ、私はこっちの方が好きかなといった感じで、好みの問題なのかもしれません。
でも、元々オシム監督のサッカーというのは、昨日のようなスピーディでアグレッシブなサッカーだと思うのですが。