ん?
中国重慶市で20日行われたサッカーの東アジア選手権男子の日本−中国では、試合前の君が代演奏の際などにブーイングが出た17日の日本−北朝鮮とは違い、中国人観客が終始、平穏を保った。
中国人観客は、君が代演奏や日本チームの攻撃の際にもブーイングを浴びせたり、やじを飛ばしたりしなかった。今年夏の北京五輪を前に、中国のイメージ悪化を懸念する中国当局が、観戦マナーの順守を徹底させたとみられる。
んん??
他の試合日の2倍となる約3000人の警備態勢が敷かれた。観客は中国に大歓声を送ったが、17日の北朝鮮戦とは違い、試合開始前の君が代演奏へのブーイングはなかった。終盤は中国にラフなタックルが続き、観客からものが投げ込まれるなど騒然とする一幕もあったが、大きな混乱はなく試合は終了した。
なんだか、必死になって中国をかばおうとするマスコミがいるみたいですね。
TBSのアナウンサーも盛んに「(ピッチ上はともかく)観客はマナーを守っています!」とかなんとか言っていたけれど、安田があんな酷いキックで負傷した時にもブーイングを浴びせてみたり、発煙筒をたいてみたり、どこが「マナー順守」なんだか…。
日の丸燃やし、敗戦悔しがる(時事通信)
何でこんなにも報じ方が違うんでしょう。
当地で開催されているサッカー東アジア選手権の男子で20日夜、日本に0−1で敗れた中国のサポーターは試合終了直後、小型の日の丸を燃やすなどして悔しがった。蔑称(べっしょう)を用いた「小日本を打倒せよ」などの叫び声も上がり、ペットボトルなどがグラウンドに次々と投げ込まれた。
国旗が燃やされたのは熱烈なサポーターが陣取る最前列。2階のスタンドでも何かを燃やしたらしい煙が上がり、警備要員が制止に走り回った。北京五輪を控えた中国は応援マナー向上に力を入れており、この日の試合中は比較的平穏だったが、敗戦後はブーイングがやまなかった。
地元当局は反日騒乱に備え、通常の2倍の3000人を警備に動員。日本人サポーターらは警官の「壁」に守られ、専用出口からスタジアムを離れた。選手たちも中国人観客の罵声(ばせい)を浴びながらも無事バスに乗り込み、大きな騒ぎはなかった。
ちなみに、おかしいなと思ったのはこれが最初ではなく…。
ブーイングはなかったと報じられている一方で。
中国重慶市で18日に行われたサッカー東アジア選手権女子の日本−北朝鮮では、試合前の君が代演奏の際だけでなく、日本チームのゴールにもブーイングは起きず、日本がやじを飛ばされた前日の男子の対北朝鮮戦とは異なり中国人観客の自制ぶりを印象づけた。
(中略)
17日の男子の北朝鮮戦では、君が代演奏にブーイングが浴びせられたが、18日は観客が起立して静かに演奏を聞いた。試合中は圧倒的に北朝鮮への声援が多かったが、日本が得点した際にも大きな歓声が上がった。
勝利した日本の選手が試合後、スタンドに向かって手を振ると、一部の観客は拍手を送っていた。
宇都宮さんは「ちゃんとに聞こえた」と言っています。
やがて選手入場に先立ち、両国の国旗が入場。巨大な日の丸がピッチに入ってくると、お約束のようにブーイングが始まる。前日(17日)の男子の試合ほどではないが、それでもはっきりブーイングと確認できる音量である。
北京五輪が始まっても、こんな感じで汚い話はもみ消されていくんでしょうかねぇ…。