そういえばこの前、ふと夜空を見上げたら天の川を見ました。
結構はっきりと見えるもんなんですねぇ。
神秘的な感じがしました…。
あっ、試合でしたね(笑)
しかし、あんな試合に関して、何を話せばいいのやら…。
あれだけイージーなミスが続きボールがつなげないんじゃ、勝てるはずもないですね。
連戦による疲労、気候、ピッチの問題、個の技術の問題…。
言い訳はいろいろあるでしょうけど、私は単純に集中力の問題だと思います。
たった数メートルの距離のパスが繋がらない
パスが少しずつずれる
サイドで味方がボールを持ってもオーバーラップを仕掛けない
シュートを打てるところで打たない
早く出せばいいスローインに時間をかける
前方に出せるパスを足元に出す
簡単なプレーをすればいいのに難しいプレーをしようとして失敗する…
これらはもう技術とかそういった類の問題ではないでしょう。
集中力やメンタル面の問題だと思います。
観ていて、とてもどかしい、呆れてしまうような試合でした。
いっそ、東京Vが前半の早い時間に点を取ってくれればいいのに。
少しくらい殴られた方が、目が覚めるかもしれない…。
とまで思ったのですが、その東京Vの攻撃も前半はあまり機能していませんでした。
どうしても外国時選手による単独ドリブルが多いから、ブロックを作ってスペースを消しているジェフとは相性が悪い。
結局、複数の選手を抜かなければいけませんからね。
しかし、後半。
予想通りジェフは重い腰を上げたかのようにようやく攻め始めますが、その分東京Vにとっては待望のスペースが出来てきます。
そして、後半4分にカウンターからフッキに豪快なミドルシュートをきめます。
これでまた、ジェフは重い腰を下げてしまったかのようでした。
後半13分に2点目を受けると、早くも試合は終ってしまいました。
そのあとにもう1失点しますが、淡々と試合は終りました。
この敗戦で、ジェフはまたかなり厳しい状況に陥ってしまいました。
内容が良ければまだ言いようもありますが、0-3は試合内容をそのまま物語るスコアだったと思います。
攻撃はもとより、ある程度自信のあった守備すらも崩壊してしまいました。
しかも、残留争いのライバル相手に、です。
スコア以上に、大きな敗戦だといっていいのではないでしょうか。
なぜ中断直前のようなシンプルな試合が出来ないのか。
コンディションのせいもあるのかもしれませんが、それにしてもとても私にはちょっと理解できません。
やはりFC東京戦で勝てる状況だったのにも関わらず、あのような中途半端な戦い方で引き分けたのはメンタル的に大きかったのではないでしょうか。
それと細かい話しですが、両サイドハーフに新居と工藤を置くのはミスマッチのように思います。
2人ともどうしても中に入ってくることが多く、中断前のようにサイドを広く使った攻撃がまったく出来ていません。
それによりいったいこのチームは、どこを使って攻めるつもりなのか狙いがまったく見えてきません。
例えば代表のように、中盤でつなぐことを念願に置いたサッカーをするのなら、サイドハーフに俊輔や遠藤を起用するのは分るのですが、ジェフの目差す攻撃はもっと積極的にサイドを攻めるサッカーだったんじゃないんでしょうか…。
もう1つの攻撃のアクセントだったレイナウドがためてパスを出す展開も、もう相手に読まれてきちゃいましたね…。
まぁ、それもそうですよね。
あそこでしか、ボールをためられないんだから。
ともかく本当に残念。
これしか言葉が出ません。
FC東京戦、名古屋戦は捨てて、東京V戦からコンディションを上げていくつもりなのかな?とも思っていたのですが、そんな感じもなかったです。
唯一の収穫は根本…と言いたい所ではありますが、その根本も巻がいない状況ではなんともいえません。
そのあたりのちぐはぐさを含めて、非常に残念な試合だったと思います。
自慢だった守備も崩壊し、攻撃もなかなかよくならない
そして、何よりも気持ちが入っていない。
やはりこのチームはここ2,3年メンタル面が弱すぎる。
本当に、厳しい状況になりました。
さぁ、ホントどうしたもんかね(笑)
一週間空いて、コンディションはある程度良くなるかもしれない。
戦術も微調整して、もしかしたら少しはよくなるかもしれない。
けど、それだけでどうにかなるんだろうか。
札幌に勝てるんだろうか。
この試合が酷すぎて、今は何も言えませんね…。
関連リンク:
J1第15節 ジェフ千葉 0-3 東京ヴェルディ(ジェフ公式サイト)
今日はこんなもんで…。