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真価の問われる一戦

 さて、本当に負けられない磐田戦です。


 ジェフは前節まで勝点17で17位。
 磐田は勝点25で16位。
 残り12試合で勝点差8と離されています。
 しかも、ジェフとしては出来れば入れ替え戦に参加となる16位ではなく、なるべく自動残留圏の15位に入っておきたいわけでますます状況は厳しい。
 ちなみに15位は横浜FM。勝点26となっています。




 前節は川崎に悔しい敗戦を記したとはいえ、1敗くらいは仕方ないとも思います。
 本当は全勝するくらいのつもりでやっていかなければ厳しいけれど、現実問題としてそう簡単にもいかない。
 とはいえ、ああいった試合でも引き分けられるくらいの“強さ”がないと(1-0だったし相手も良くなかったし)、今後がとても心配ですけどね…。


 でも、それよりも不安になるのは、やはり内容が乏しかったことでしょう。
 こんな状況なのだから、悪いなりにも勝つ、あるいは引き分るだけの力があればいいのだけれど(力というか根性か。そこも足りない気がするのは大いに不安)それも川崎戦では足りませんでした。




 ミラー監督も試合後に「相手に簡単にボールを与えすぎた」というようなことを言っているので、どのような対策をとってくるのか注目ですね。
 ミラー監督は単純にミスパスが多かったこと、頭を使ったプレーができなかったこと(どこかで聞いたことのあるフレーズ)などを問題としてあげていましたが、確かにそれもそうなんですけどそのあたりはすぐに解決できる問題ではない部分だと思います(まぁ、それにしてももう少し賢くやらなければいけなかったけれど)。
 だから、どうやって戦うのか。
 戦術やスタメン起用などによる戦い方での変化も重要なのではないかと思います。
(このあたり坂本も「監督がどのような選択をするのか…」を気にしているようですね。やはりそれによって戦い方が変わるということでしょう。)




 とはいえ、今日の磐田戦で誰が出場できるかどうかはわからないので、戦術や戦法がどこまで変えられるのかはわかりません。
 もしそうなった時に内容は乏しい状況であっても、その中で結果を出せるだけの底力を見せることが出来るのかどうか…。


 ジェフに残留争いを戦い抜けるだけの力があるかどうか、真価の問われる一戦となるのではないでしょうか。
 この重要な試合が平日で、しかもアウェーと言うのが残念だけれど、遠くから気持ちを送り続けたいと思います。




 どんな形でも、泥臭くてもいいから、勝点を奪い取ってきて欲しいと思います。