草津が株式総会で2010年1月期の決算を行い、税引き後営業利益が1300万円の赤字となったとのこと。
草津の赤字は4期ぶりだそうです。
詳しくはこちらで。
「5200万円の増資を行ったため、債務超過は2000万円まで圧縮された」とのことですが、それ以上に赤字の方が気になります。
今期は試合数が減る分運営費を削除しチケット収入も増やすとのことですが、単純に考えるとそう簡単ではないと思います。
何が心配かというと、浦和も先日の決算で大幅な収入減を発表していますし(それでも赤字を出さなかったのはさすがですが)、他のクラブも昨期の決算は厳しい状況になっているのではないか…ということ。
考えてみればジェフも昨年はかなり選手を絞ったわりには、補強も少なかったのですが、これも予算が出なかったという問題が大きいのでしょうか。
JRが積極的に関連会社のスポンサーを増やしてくれた一方で、その他のスポンサー料は減ってしまったのではないかとも感じましたし。
ジェフの場合、だからこそ今期の積極的な補強が逆に心配であり(ただ、監督の値段はかなり絞れたんじゃないかと思いますが)、もしJ1に昇格できなかった場合の予算維持はかなり厳しいと思いますし、意地でも頑張るしかないといったところでしょうね。
言い方を変えれば捨て身的な補強をしてしまったのかもしれない…ということでもあり、私としてはそういった方針は歓迎したくないのですけど。
まぁ、今それを言っても仕方がないので、チームにどうにか頑張ってもらうしかない…といったところですけど。