さて、岐阜戦が終わったばかりでまだ余韻も残っているような気もしますが、明日は早くもGW連戦第2弾、アウェイ栃木SC戦です。
栃木は2勝3分け2敗で現在12位。
ジェフは前節の勝利で2位に浮上し、今だ無敗のライバル柏を追う展開となっています。
当然ジェフとしては明日の試合にもしっかりと勝利して、柏に引き離されないようにしたいところです。
しかし、今回の試合は苦手のアウェイ。
数字でいうとジェフはここまでホームでは4戦全勝。
けれど、アウェイでは1勝1分2敗という散々な結果となっています。
しかも、栃木は18日に北九州戦を行った翌週…ようするに先週末は、試合のない節でした。
試合日程上は連戦だけれど、栃木に関しては連戦ではないということになります。
一方のジェフは中3日で栃木戦に臨むことになります。
もしかしたら栃木も若干試合間隔が開いてリズムがつかめにくいという要素もあるのかもしれませんが、やはり連戦の方が選手達にとってきついでしょう。
アウェイということもありますし、しっかりとコンディションを整えて、明日の試合に挑んでほしいと思います。
個人的な希望を言えば、どういった戦い方になるにせよ、中後をもう1試合を見てみたいですね。
岐阜戦での綺麗なサイドチェンジや縦パスというのは素晴らしかったですけど、そのあたりのプレーが出来ることは昨年からわかっていたこと。
問題はそれ以外のプレー…主に守備面を周りと含めてどう改善していくかなんだと思います。
そのあたりをもう少し見てみたいような気がします。
これが前目のポジションならチームのオプションになると言えるのかもしれませんが、基本的にボランチ、特にアンカーは簡単に変えていいポジションではないと思います。
“チームのへそ”となる部分が変われば周りの戦い方も変えなければいけないはずですし、チーム全体にも影響が出てくるはずです。
特に中後と山口はタイプが大きく違う2人ですしね。
でも、違うタイプの選手が2人いるからこそ、2人が切磋琢磨して成長していってくれればと思います。