カナダGPのスタートで一気に順位を上げたにもかかわらず、最終シケインで強引に行き過ぎ、ウォールにヒットしてリタイアとなってしまった小林可夢偉。
本人も自身のミスを認め、チームオーナーのペーター・ザウバーもこれに関してはさすがに否定的なコメントをしていました。
どうも地上波の放送では、不運だったというようなことを言われていたようですね。
しかし、ミスはミス。
本人のためにもそこははっきりと指摘しなければ、メディアとして成り立たないんじゃないでしょうか。
ちなみにCSの解説陣は沈黙していましたが…(笑)
これに関してザウバー氏は後日「まあいい。ルーキーのころにはこういうツケを払うものだ」とコメントしたそうです。
なんだかかっこいい言い方ですけど、ようするに「二度とするなよ」ということではないでしょうか(笑)
ちなみに、このミスの数日後、ザウバーの来季のドライバーは2つとも不透明という報道もなされたようです。
サッカーでは日本人選手は積極性が足りないというような意見も多いと思うのですが、モータースポーツを見ているとむしろ逆なくらいにも見えてくるんですよね。
佐藤琢磨も小林可夢偉もアグレッシブすぎて危険と言われてしまうこともあるくらい(笑)
国内で活躍しているドライバーにも小暮卓史など積極的な選手がいますし、競技も生い立ちも全然違いますけど、両スポーツを追いかけている自分としては不思議だなぁと感じてしまいます。
本当に日本人だからと言ってそういえるのか…ということですね。