日本代表のコーチ陣が発表され、報道にあった通りザッケローニ監督がイタリア時代共に戦ったコーチ陣が選ばれました。
ザッケローニ監督のやりやすい環境を作る…という意味では、良いサポートなのではないでしょうか。
コーチ、フィジカルコーチ、GKコーチの3人に加えテクニカルアシスタントの計4人がイタリア人。
そこに関塚コーチと和田アシスタントコーチの2人がフォローに入ることになります。
日本サッカーに関する詳しい情報はまだ持ち合わせていないようですから、特に新体制での序盤は2人にかかるところがとても大きくなっていくのではないでしょうか。
和田コーチは確かジーコ時代に選手が足りなくて(メンバーをギリギリの人数しか招集していなかったので)良く練習に駆り出され、「代表で一番うまくなった人物」と冗談で言われていた方ですね(笑)
しかし、これだけイタリア人コーチが入閣するのであれば、五輪チームをそのうちの1人に任せる…というのも可能だったんじゃないでしょうか。
関塚さん以上にザッケローニ監督のサッカーというのを知っているはずですし、五輪チームとフル代表が細かく連携を取り合い、スタイルの近いサッカーをすることは利点の大きいことではないかと思うのですけど…。
フル代表の主要スタッフはそちらに専念させたいということなのかもしれませんけどね。