トレーニングゲーム 筑波大学戦について(ジェフ公式サイト)
昨日行われた筑波大との練習試合は、5-1でジェフの勝利となったそうです。
筑波大は関東大学サッカーリーグの1部に所属しており、風間氏が監督として指揮を獲っていることでも有名です。
木山監督は筑波大出身で、筑波大でも指導経験がありますから、その繋がりでの練習試合ということでしょうか。
今でも関係は深いということなんですかね。
45分×2本を行ったそうですが、メンバーの方を見てみると、後半の方が主力組のメンバーということになるのでしょうか。
しかし、渡邊が1本目に入っていて、2本目に武田が出場しているのは気になるところです。
武田の評価が上がっているということなんでしょうか。
大岩は前後半ともに出場していますね。
ここまで主力組と控え組をはっきりと分けて戦ってきた印象が強いだけに、メンバーの割り振りが気になるところです。
しかし、育成に定評がある木山監督ですので、選手達をイーブンに見るという姿勢を見せるためにも、少なくともチーム作りの初期はメンバーを固定化してこないだろうと思っていたので、はっきりと選手を分ける傾向にあるのは意外なところもあります。
逆に序列をはっきりとさせることで、競争意識などを高めさせるということなのか、それともともかく勝てるチーム作りを目指すということで、主力組の連携を重視しているのか…。
これが2年目などになると、また印象も違ったりするんでしょうけどね。
今回の試合に関しては、山口智、山口慶、藤田、久保、藤本、田中、櫛野…と多くの選手達が出場していていないので、テスト的な意味合いも強かったのかもしれません(ただ、それでも大きくメンバーをシャッフルした印象ではないですけどね)。
それ以上に、今あげた今回出場していないメンバーのコンディション面の方が気になるところかもしれません。
そのメンバーでも試合に勝てたこと、井出、米倉といった若い選手にゴールという結果が生まれたことも嬉しいですけど、逆に相手もどこまで本気で来てくれたのかもわかりませんしね。
この時期の練習試合ですから、お互いに様々な思惑があるのだろうなぁと思います。
まずは来週末に控えたちばぎんカップを、どのような選手達で戦うのかに注目ですね。
もちろん、柏のように、ちばぎんカップも練習試合のように扱う可能性もありえなくはないのでしょうけど…(笑)