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ロボの古巣、栃木SCと対戦

 さて、今週末は栃木SCと対戦ということで、早くも前節スタメン出場したロボの古巣との対戦ということになります。
 なんというか、更なる上の舞台を求めて、柏に個人昇格した選手だっただけに、こういった形での対戦は複雑な思いもなくはありませんね。
 もちろん試合が始まれば別ですし、こちらとしてはそういった経緯があるからこそ、ロボをしっかりと応援していかなければいけないわけですが。



 栃木は現在8位と、プレーオフ圏外にいます。
 しかし、ここまで6連勝と好調。
 この混戦状態もあって、より一層順位以上に好不調の波が重要になってきているようにも思いますから、ジェフにとっては非常に嫌な相手ということになるのかもしれません。


 一方のジェフは前節岡山に勝ったものの、過去6試合の成績を見ると3勝2敗1分けと決して良いものとは言えません。
 特に気になるのはやはり得点の部分で、ここ6試合で2点以上取った試合は3-2でジェフが勝った京都戦のみといったところかなぁと。
 しかも、あの試合も京都が前に出てきてくれたからこそ、チャンスができたというところがあると思いますし。


 勇人も岡山戦後にこのようなコメントを残しています。

佐藤勇人選手「後半のはじめ、ちょっと足が止まってしまって、相手のクロスからピンチになったし、甲府戦はダヴィがいたことで決められて勝点を落としてるんで、今日もそういうところを集中して、2点目を早く取るところと、しっかり足を止まらずにディフェンスすることは今後の課題です」(J'sGOAL

 右サイドからピンチを作られることが多かったのは問題だと思いますが、それでもなんとか無失点に凌げたことは収穫でもあるのかなぁとは思います。


 やはり心配なのは得点のほうで。
 そうなってくると、冒頭でも取り上げたロボが活躍できるかどうかが、今後のジェフにおいて重要になってくるのでしょうか。
 前節でのロボは深井と2トップを組んでスタメン出場しました。


 中盤まで引いてボールを受けて展開することも多かったわけですが、ポストプレーなどもやるようになってくると、負担も増えてくるのかなぁとも。
 深井と組めばその分2人で前への勢いは増すことになるかもしれませんが、藤田と組むようになればポストや守備などの仕事は軽減されるでしょうし、藤田はポストでパートナーを活かせる選手でもあると思いますから、そういったメリットも出てくるのかもしれません。
 現状だと、他に米倉や兵働くらいしか考えられない感じなのかなぁと。
 荒田とだと守備や細かな仕事の面で課題が出てきそうですし。


 もちろん現状ではまだロボをFWの軸にしていくかどうかはわかりませんけど、FWの得点力が重要なサッカーになっていると思いますし、今後前線の組み合わせがどう変わっていくかも大事なところではないかと思います。
 まぁ、まずは好調・栃木にしっかり勝つことがなによりも先決ですね。