昨日、フクアリでJPFA主催のトライアウトが行われました。
スポナビなどが速報しておりましたが、ジェフからは契約満了が発表されている藤本が参加。
そして、欠席の欄には元ジェフの林丈統とともに、移籍リストに掲載されている伊藤大介の名前があがっています。
欠席扱いになったのは参加する予定で怪我をしたのか移籍先が決まったのか、はたまた他の理由なのかは分かりませんが、移籍リスト入りもしていますしこのまま退団と考えるのが自然ではないかなぁと思います。
もしそうなのであれば、こういった形で選手の退団を知ってしまうのはすごく残念ですね。
ジェフでは以前にもクラブの公式発表がなく、先に移籍リストに掲載されたりトライアウトに参加して退団したり…といったケースがあったはずです。
それだけに今回もこのまま退団なのかなと考えてしまうわけですが、その時は後日クラブからの説明では選手の意向で…というような説明がありました。
もし本当に選手のことを第一に考えて、あるいは交渉などへの影響も考えて、発表を先送りにしているのであれば仕方ないとは思いますが、他のクラブの状況を見てもそう何回もこういったケースがあるようには考えづらく。
何かしら事情があるのかもしれませんが、選手の退団というのはサポにとっても大きなことあることには間違いないわけですし、出来ることならしっかりとした順序で送り出してあげてほしいなと思います。
その他、ジェフ関係の選手では太洋一、下村東美、村井慎二、大田圭輔、遠藤敬佑、黒部光昭などが参加。
青木良太、青木孝太、久保、戸島など気になる選手が参加していませんが、それでも結構な人数になっていますね…。
ジェフOBに限らずですが、1人でも多くの選手が移籍先を見つけられるといいですね。
個人的に、勝手に気になっているのは松下年宏。
運動量もあって、プレースキックも蹴れて、攻守に期待でき、ボランチ、SH、SBとポリバレントにプレーできる。
今のジェフにはいないタイプの選手かなと思います。
しかも、鈴木監督の下、新潟で主軸選手としてプレーしていたというのも大きい。
ただ、鳥栖移籍の噂もあるようで、年齢も30歳とベテラン。
主力選手にベテランが多いジェフにとっては、ちょっと獲得をためらう要素ですね。
戦力的には面白い補強になるような気もするのですが、チームの将来を考えると我慢しなければいけないところかもしれません。
…お？枝村と横山がC大阪退団？
この2人も気になるかも？
出ていく話ばかりでなかなか補強動向が聞こえてきませんが、基本的に人数は足りているチームだと思うので、焦ってばかりでも良くないと思います。
予算も先細っている状況ですから、ここ数年の反省を活かしてそのポジションの軸となれるような選手や将来性のある選手をピンポイントで補強し、効率の良いチーム運営をしていくことが求められるのではないでしょうか。
まぁ、本来はもっと思い切って世代交代をしてチーム内の活性化を図りたいところではあると思うのですけど、今のところ一気に入れ替えとはいかないのか、契約の問題もあるのかといった感じで。
実際問題として現在在籍する選手たちを見ていくと若手選手が少なすぎるという問題もありますから、ベテランを一気に解雇してしまうと選手がいなくなってしまう（笑）
短期間ではなく、2、3年単位での世代交代を図るのが現実的なのかなぁと考えてしまうところですね。
