2014新体制発表会見及びサポーターコミュニケーション開催のお知らせ(ジェフ公式サイト)
今オフも新体制発表会・サポーターズコミュニケーションの開催が発表されました。
昨年は平日開催だったのですが、今年は1月18日に土曜日開催ということになりました。
2014年シーズンシート購入者には、事前募集という形で今月末まで参加の募集をしており、そちらは350名。
それにプラスして、当日募集で100名が参加可能ということになっています。
また、12月23日までに意見・質問を募集中とのこと。
募集期間は長くないので、忘れずに送りたいですね。
ここでは質問に関して、少し考えてみたいと思います。
あまり細々とした質問を考えても仕方ないのかなと思わなくもないですが、まずは経営面や育成面、広報面などについて。
・後援企業による新組織や絆界などの話があるが、具体的にどのような支援体制なのか
・クラブとしてはJ2に降格し予算が先細っているが今後の展望は
・U-18が苦戦しているが、下部組織の今後の方針について
・(昨日も取り上げた)伊藤大介の件について
・地元メディアとの関係改善は望めないのか
・結局HPの「?」バナーってなんだったのさ?
広報面というか、サポーターとの向き合い方に関しては、昔から問題があるように思います。
それがクラブとサポだけでなく、チームとサポとの距離感を生んでしまっている印象もありますので、今後の改善を期待したいところではないでしょうか。
そして、トップチームに関する質問について。
まぁ、基本監督は継続なのでしょうし、今年に関してはやれることはやった印象がありますから、あまり言うこともないのですが…。
・2013シーズンの反省と、来季に向けての改善点
まぁ、これは質問がなくとも聞きたいところですね。
良かった点と悪かった点、それを踏まえての来季の方針という所になると思います。
・夏場後半の低迷の原因と解決方法
上に関連して。
毎年30節前後に低迷し、自動昇格圏内から離れてしまう傾向にあります。
シーズンを通してみると、この問題の解決というのは非常に重要だと思いますので、考えられる原因と解決方法を伺いたいところです。
・オシム時代への回帰について
個人的にはこれが一番聞きたいテーマです。
スポナビのコラム『千葉が密かに目指すオシム時代への回帰』。
その時にも書きましたが、まずオシム時代の中でもどこを取り入れていこうということなのか。
島田社長からは「運動量」という言葉も出ていますけれども、ここ数年のベテラン重視の方向性とは真逆ではないか。
なぜそうなったのか(まぁ、スポンサーのプレッシャーに負けて、1年で復帰を目指したため…とかだったら、口にはできないでしょうが)。
そして、今後はどうしていくのか。
鈴木監督はそれらに対してどのように考えていくのかも含めて、気になることが山ほどあります。
実際に実行するにしてもあの頃を参考にしつつ、現在のジェフのビジョンを確立すべきだと思いますが、具体的にどういった面を参考にした上でビジョンを築きあげていくのか。
やはり今のジェフにとって大事なのは中・長期的における明確なビジョンとそれに対しての決意であって、こういったコラムからではなく直接フロントから具体的な話を聞きたいところではないでしょうか。
理想論なら誰にでも言えるわけですし、中途半端にオシム時代を掲げるということだけはやめてほしいところではないかと思います。
これまで1年での昇格ばかりを考えて実績あるベテランを補強したもののあまり動けず、若手の芽も出にくい…という流れが出来てしまっていますし、より強い志を持ったチーム作りへの決意を聞きたいところではないかと私は思います。