当ブログはプロモーションを含みます

第21戦ブラジルGP 角田裕毅が週末を通して5ポイントを獲得

 スプリントレースも行われたブラジルGP。
 しかし、優勝はスプリントも決勝も、レッドブルのフェルスタッペンでした。
 新たに始まったスプリントですが、結局は決勝と似た展開になってしまうというのが、課題の1つと言われています。

 スプリントで2位になったのは。マクラーレンのノリスで3位にはレッドブルのペレス。
 決勝でも2位はノリスでしたが、3位にはペレスとの接戦をものにしたアストンマーチンアロンソが付けました。
 実に0.053秒差と近年のF1でも珍しい僅差のバトルでした。

 メルセデスは特にミディアムタイヤでのレースペースで大きく苦戦し、フェラーリもトラブルもあって結果を残せず。
 そんな中、活躍したのがアルファタウリの角田でした。

 スプリントシュートアウトではQ1、Q2とギリギリ突破のタイムでしたが、最終的にフェラーリの2台を上回る6位に。
 スプリントでもタイヤの優位もありましたが、メルセデスのハミルトンを抜いて6位。
 決勝でも序盤にミスもありましたが、9位でしっかりとポイントを持ち帰りました。


 メキシコGPでの活躍でチームメイトのリカルドがついに覚醒したと海外では報じられていましたが、やはり角田のブラジルでの活躍を見ても、単純にマシンの性能が上がっている。
 シンガポールGPでのアップデートが、機能し始めているというのが大きいのではないかと思います。
 結果的にこの3連戦では、お互いに不運などもあってアメリカGPでは角田が5ポイント、メキシコGPではリカルドが6ポイント、ブラジルGPでは角田が5ポイントとお互いにポイントを取り合っていることに。

 コンストラクターズランキングも浮上し、ウィリアムズに7ポイント差に迫る8位に。
 今年も残り2レースということで、ウィリアムズを上回れるか注目ですね。
 今週末は初開催のラスベガスGPということで、市街地コースとの相性も含めて、うまく対応できるかがポイントとなるのではないでしょうか。


 ちなみに、ラスベガスGPはナイトレースということで、結果的に日本時間でも見やすいスケジュールになっています。
 また、なぜかアルファタウリはガンダムとのコラボレーションを実施。

 北米のバンダイナムコが主導したようですが、アルファタウリ仕様のガンダムもかっこいいですし、どのような展開になるかも気になるところです。
 このコラボを次につなげるためにも、角田には良いレースを期待したいですね。