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今年からJ2・J3も参加となったルヴァンカップ ジェフは明日鹿児島と対戦

 まず、今週のブログの更新ですが、少々立て込んでおり自分でも予定が読めない状況です。
 水曜日にジェフの試合があるのですが、キックオフには間に合わないと思います。
 さらにF1も2連戦中で、木曜日に私用も入っていますのでどうなるかわかりませんが、ゆっくりと自分のペースでやっていきたいと思います。

 その水曜日の試合というのが、ルヴァンカップになります。
 ルヴァンカップは今年から、J1だけでなくJ2、J3のチームも参戦することになりました。
 もともとJリーグカップという立ち位置であるにもかかわらず、J1だけが出場するレギュレーションには疑問の声も上がっていましたし、ACL参戦チームの扱いにも苦慮していた印象がありましたので、J1チームが増加したこのタイミングで変更になったということでしょうか。


 新たなレギュレーションでは、まず1stラウンドで一発勝負のトーナメントを行う。
 ACL組を除いた57チームを10チームに分けて、勝ち抜いた1チームが次のステージへ。
 下位カテゴリーのチームがホームとなる形式となっていますが、これは以前元ジェフの祖母井GMが下位チームを盛り上げるために欧州で行われている良いルールだと話していたことがあります。

 次のプレーオフラウンドでホーム&アウェイの試合を行い、そこでの勝者5チームとACL組の3チームが決勝トーナメントを行うとのこと。
 詳しくは公式サイトをご確認ください。

www.jleague.jp

 また、今大会ではスカパーだけでなく、dTVから名称が変わったLeminoでも中継を行うそうです。
 ただし、一部の試合を除き、試合終了後の配信が基本とのこと。
 私もスカパーを解約してしまったし、リアルタイムでは見れなそうなので、Leminoで見てみようかなと思います。

 Leminoはスマホなどの他に、Fire TV StickやChromecastなどでも視聴できるとのことなので、購入すればテレビでも視聴できます。


 さて、ジェフは明日、ルヴァンカップ初戦を迎えます。
 リーグ開幕早々のカップ戦スタートにちょっと面を食らってしまいますが、そういえばナビスコカップもこの時期に開幕でした。
 ジェフはJ2昇格を果たした鹿児島と対戦します。

 鹿児島は攻撃的なパスサッカーを展開し、昨年は愛媛に続きJ3リーグ2位に。
 今季も開幕戦は群馬と1-1で引き分けていますが、第2節徳島戦では後半ATに劇的な逆転ゴールを上げて2-1の勝利を遂げています。
 開幕前にYoutubeでもお話ししましたが、4-2-3-1のシステムでワイドにポジショニングしたパスワークを実施しているイメージがあります。

www.youtube.com

 前節ジェフが対戦した藤枝などは選手が積極的に動いて、比較的近い距離でパスを回していきます。
 しかし、ジェフのようにプレスをかけていくチーム相手には、それがプレスの的になりかねない。
 ある程度距離を取ってパスを回した方が相手の守備は分散することになるし、鹿児島はそういった発想もあるのかもしれません。

 じっくりとパスを繋いで、ワイドに開きハーフスペースなどを確実に狙っていく。
 また、前節徳島戦では前線にロングボールを蹴って、そこからパスを繋ぐ展開も多い状況でした。
 柔軟に戦ってくるという点で、藤枝とはまた違うスタイルの相手と言えるでしょう。


 前線でキープ出来て起点になれる選手という点で、岐阜から加入したンドカ・チャールズの存在は大きいと思います。
 さらに、トップ下の田中渉、ボランチの藤村、CBの井林と各ポジションに的確な補強をして、全体のレベルをアップさせたオフを過ごしています。
 ただ、連戦にもなりますし、ルヴァンカップということで、メンバーを変えてくるかもしれません。

 ジェフ視点でいうと注目は、ジェフでもプレーした大野と西堂が加入したこと。
 大野は開幕からの2試合で控えGKに入っていますし、カップ戦での出番もあるかもしれません。
 西堂はベンチ入りも果たせていないですが、出番があれば活躍できるポテンシャルもある選手だと思います。


 一方のジェフもアウェイですし、一部メンバーを変えてくる可能性もあるのかもしれません。
 前節藤枝戦でスタメン出場した、エドゥアルド、椿、久保庭も見事なプレーを見せていましたが、風間、ドゥドゥ、メンデスなどにもそれぞれの良さがある。
 さらに小林、呉屋など、途中出場の選手たちも良い動きを見せていたと思います。

 また、新加入の選手でもまだ、出番のない選手がいます。
 状態が良いのであれば林、岡庭なども、見てみたい気持ちがありますね。
 というのも、今後のジェフはなかなか厳しい日程になっていきます。

 ルヴァン鹿児島戦を含めて、ここからアウェイ3連戦。
 その後、連戦で水曜日に優勝候補の一角清水とフクアリで対戦し、そこからまたアウェイ2連戦ということになります。
 その分、ジェフは開幕ホーム2連戦だったわけですが、そこで勝点3しか拾えなかったとも言えるでしょう。

 日程が厳しい状況ですから、選手層の底上げも大事だと思いますし、ルヴァンカップをうまく使えるといいですね。
 しかし、一方で鹿児島とは3月16日に、早くも再戦がある。
 その時に向けて良いイメージを持つためにも、しっかりと結果も欲しい試合とも言えるのではないでしょうか。