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24年前半戦J2ベストイレブンとJ2パリオリンピック日本代表を選んでみた

 Jリーグは中断中ということで、まだジェフ対熊本戦のお話しを少しだけ続けたいところですが、その前にYoutubeの方で「2024年前半戦J2ベストイレブンとJ2から選ぶオリンピック日本代表」をアップしましたので、そちらの方をご紹介させていただきます。
 2024年前半戦と言っても、今年はチーム数の減少もあって全38節となり、折り返し地点は第19節。
 今回は現在の第24節時点でベストイレブンを選出したため、厳密には少しオーバーしていることになります。

 どちらも本当に最後まで悩んだのですが、ベストイレブンの方は結果的にベテランから若手まで、バランスよくチョイスできました。
 また、毎年ベストイレブンを選んでいくと、どうしても顔ぶれが偏りがちになってしまうのですが、今回は意外とフレッシュなメンバーを選べたと思います。
 詳細はネタバレになってしまいますので、ぜひ動画視聴をよろしくお願い致します。


www.youtube.com

 裏話的な話をすると、オリンピック代表の方が選定はかなり大変でした。
 ある程度「この選手は若い」ということはわかっていても、明確な年齢までは把握していない場合もあるため、1人1人チェックしていかなければいけなかった。
 若手だと思っていてもギリギリ2000年生まれで選定できなかったり、逆に思っていたよりも年齢が若かい選手もいたりと、調べていって面白い点はあったのですが、かなり時間のかかる作業でした。

 動画でもお話ししましたが、いわき、仙台、栃木、水戸、愛媛、大分あたりは若い選手が多く、若手の出場機会も伸びている状況です。
 逆にU-23以下の選手が極端に少ないクラブもあって、秋田や岡山、鹿児島あたりがそれにあたると言えると思います。
 このあたりは、チーム状況も垣間見れて面白いですね。


 例えば仙台は森山監督招聘も含めて、元川崎の庄子GMの下、チームを一から立て直している段階と言えるのかもしれません。
 他方、ジェフの場合、U-23以下でまとまった出場機会があるのは、藤田と久保庭くらい。
 全体的な年齢層は下がっている印象もあるのですが、そうはいっても若手中心のクラブと比べれば、決して若いチームとは言えない状況だと思います。

 もちろん、それが一概に悪いというものでもないはずです。
 ただ、若手ではなく中堅やベテランが多いチームというのは、やはり早期の結果を求める立場となるはずではないかと思います。
 それがクラブによっては優勝だったり、残留だったりとするのでしょうが、今のジェフの立場を考えるとやはり現在の7位というのは少し物足りないですね。

 ジェフの話で続けると、ジェフからベストイレブンの候補にあがるのは、小森、田中、田口、日高くらいかなと私は思います。
 もっとそれが増えてきてほしいですし、そこから足りないポジションも見えてきますね。
 とはいえ、チーム全体で成長して結果を残していけば個々の評価も上がってくるものだと思いますし、ここからシーズン終盤に向けて、もう1ステップ、2ステップ上のチームを目指してほしいところではないかと思います。