テレビで見ただけでも、かなり酷かったですからね。
それには、グラウンドがあまりにもヒド過ぎるということもあります。まさにデコボコ。あれじゃ、常にボールを見ながら注意深くボールをトラップしなければならないし、その後のコントロールだって容易じゃない。常にボールを見る「下向き」のプレーに終始することで(アイコンタクトなんて出来るはずない!)組織パスプレーがうまく機能しないのも道理なのです。たしかにこれじゃ、アマル・オシム監督が言うように、「良いサッカーを展開できるはずがない・・」
フクアリも去年はまだ芝の根付きが悪かった上、大学サッカーを頻繁に組んじゃったせいか夏場はかなり酷かったですけど。
大宮にとっては駒場は一時的な借り家ですし、NACK5スタジアムが出来ればそれでいいのかもしれません。
けど、だからといってあの芝は…。
Jリーグが芝質の関して、管理者サイドに注文を出したり出来ないもんでしょうか。
あれじゃやってる選手にも悪影響を与えかねないし、見ている側も可哀想なんですけど。
まぁ、無理か…。
一方がいい内容のプレーを出来なければ(気持ちが入っていなければ)、対するチームもいいサッカーが出来ない…ですか。
レッズを見事にうっちゃった粘り強いファイティングスピリットサッカーが強烈に印象に残っていたから、そんな低級サッカーに、本当にガッカリさせられたものです。あれでは、ジェフの闘う意志が刺激を受けないことも含め、全体的なゲームの流れが鈍重なものに終始してしまうのも道理といった具合でした。
これは面白い発想なのかもしれませんね。
ただ、本当に強いチームなら、相手がどうであろうと自発的にモチベーションを上げられるはず。
ジェフは昔からそういったことの出来ないチームでしたから、すぐにその課題を解消できるとは思えないですけどいつかは乗り越えなければいけませんね。