さて、明日はいよいよ待ちに待ったJリーグの再開です。
中断明け後も、1試合1試合楽しんでいきたいですね!
…とか悠長なこと言ってられる状況ではありませんでしたね(笑)
FC東京戦はジェフにとって、非常に重要な試合になると思います。
監督解任直後の京都戦も大切な試合ではありましたが、明日の試合の持つ意味はある意味でそれ以上かもしれません。
ジェフは監督が変って調子が上がってきたとはいえ、リーグ戦でいまだダントツの最下位。
降格を逃れるためには、ライバルチーム以上に結果を出さなければいません。
ようするに、ハンディを背負って中断明けを迎えるということになります。
まずはそのハンディを無くすためにも、中断前直前の勢いを維持したいところ。
そのためにも、明日の試合はどうしても勝たなくてはなりません。
最悪、勝てないにしてもいい試合をすることで、今の勢いを止めたくないところです。
中断明けでロケットスタートを決められれば、シーズンの後半はだいぶ楽になるはずです。
しかし、もしもスタートに失敗すれば、今の勝点からして降格争いからは逃れられないのではないでしょうか。
せっかくミラー監督になって調子が上がってきた状況なのですから、シーズン終盤に降格争いに加わることはぜひとも阻止したいところです。
FC東京は名古屋の大躍進によってあまり目立ってはいませんが、現在リーグ戦で3位。
名古屋同様に監督が交代して成功して、サッカー内容も素晴らしいモノがあります。
ジェフは中断中に情報流出を警戒していたため、どのようなサッカーになっているかはわかりませんが、守備は基本的にボックスを作って守る形でしょう。
対する城福監督のFC東京は中盤の選手が動き回るサッカーなので、いかにそれをジェフが中盤のボックスで止められるかがポイントになるのではないでしょうか。
攻撃面に関しては、飛騨キャンプで様々なパターンを試していたそうです。
もしかしたら、巻を活かすような形もその中でやってきたのかもしれませんね。
中断前はまだミラー監督が就任して時間がなかったということもあってカウンターでの形が多かったですが、それがキャンプを通してどのように強化されているのか注目したいですね。
…ってことで中断明け数試合は、ジェフにとっていきなり正念場。
FC東京戦はその初っ端ですから、いい結果を期待したいと思います。
個人的には、川崎戦の山岸相手に種割れした…じゃない、覚醒した工藤に期待したいと思います(笑)
でも、そういえば工藤は、去年もシーズン前半は良かったなぁ。
そのあたりが課題なのかな。
覚醒状態が続けば、代表だって夢じゃないと思うんだけど…。