ペーター・ザウバーが小林可夢偉のチームメイトに関して「チームに新しい知識をもたらす経験豊富な人物」とコメントしたとスイス紙が報じたため、ペドロ・デラ・ロサで決定か?と一時騒がれていました。
これによってニック・ハイドフェルドは今年のシート獲得において厳しい状況になったのではないかと言われていたのですが、当のデラ・ロサがこれを否定したとのこと。
これによりまた振り出しに戻ってしまいました。
しかし、こういった話が出たことからも、資金供給的な部分をドライバーに求めているのかもしれませんね。
デラ・ロサはスペインマネーをある程度持ち込める可能性がありますし。
一方、新規参戦組のアメリカンチームUSGPは多額の持参金を見込むアルゼンチン人ホセ・マリア・ロペスのチームメイトとして、ジェームズ・ロシターの名前が浮上。
ホンダやスーパーアグリでもテストドライバーを務めた(といってもスーパーアグリでは名ばかりでしたが)選手です。
大幅にチームの体制が変わろうとしているルノーのクビサは話しあいの末残留。
すでに選択肢は少ない状況でしたから、妥当ですね。
年末に発売された雑誌では佐藤琢磨がルノー入りを目指しているなんて記事もあったので、ルノーの動向は気になるところです。
ただ、具体的な話しはないですし、その他のメディアには報道されていませんから、現段階では可能性は低いのでしょうけど…。