ステファンGPの今期参戦失敗により、ステファンGPとトヨタの契約も終了に。
今後、TMGはレースカーの開発、製造など、さまざまな分野の活動拠点になるとのことです(逆に言えば、細かな活動は決まっていないってことかもしれませんが)。
TMGのリリースはこちらで読むことが出来ます。
そのTMGで、ザウバーの小林可夢偉がシミュレーターを使用し、次戦オーストラリアGPに向けてテスト走行を行ったそうです。
TMGのリリースの中に「レーザーでマッピングされた14サーキットのデータを採用したドライビングシミュレーター」もあるので、そちらを使用したのかどうかはわかりませんが、シミュレーターに関しては自信があるのかもしれませんね。
ステファンGPの計画がうまくいかなかったことにより、中嶋一貴をサポートできなかったTMGですが、その分可夢偉の後押しはしたいということなのでしょうか。
しかし、残念ながらザウバーのマシンはもう少しで、マシンのパフォーマンスが上がらない限りは可夢偉も厳しい状況になるわけですから、いっそのことチームごと全面的にバックアップしてあげればいいのに…なんて思ってしまったりして(笑)
まぁ、そこまでの話しになると予算の問題も出てくるので実際には難しいのでしょうけど、出来る限りのことはバックアップしてあげてほしいですね。