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メルセデスGP、ペナルティへの上訴取りやめ

 レース後行われたミハエル・シューマッハーへのペナルティ。
 FIAによると、セーフティカーによるコントロールのままレースが終わる場合も、セーフティカーは最終ラップでピットに入らなければいけないため、ピットに入っただけだと。
 ようするに、最終ラップでピットに入ったのは、クリアな状況を意味するのではなく、ルール上そうであるから…ということのようです。


 一方、メルセデスGPはこれに対して抗議。
 ロス・ブラウンは最終ラップの早い段階で「セーフティカーがピットに入る」というアナウンスが出ており、レースコントロールもクリーンとなり、グリーンフラッグも降られていたと主張。
 確かにTV放送の情報ではイエローの表示は消えていたと記憶します。



 ちょっとわかりにくいルールな気もしますが、ペナルティ自体は変わらない可能性が高く、チームからの上訴は取りやめとなるそうです。
 アロンソや他のドライバーは、あの時の状況をどう捉えていたんでしょうねぇ…。