現在発売の「F1速報」にて、小林可夢偉特集が組まれています
それにあわせて、けんさわさんこと澤田賢志さんが自身のブログで「小林可夢偉ができるまで」というエントリーを書かれています。
非常に面白い内容なので、ぜひ読んでいただきたいのですが、まとめると「良いドライバーをするためには教えるほうは何もしない」ということ。
指導者はつい細かく走り方を教えてしまうけれど、そうすると自分で走り方(ライン)を探すプロセスを飛ばして育ってしまう…と。
このあたりはサッカーにも言えることかもしれませんよね。
また、親ががんばりすぎて、お金をかけてマシンをかけたり、自分の思う通りに走らないと叱ったりという例もあるとか。
そうすることで、子供は考えることをやめてしまうということなのかもしれません。
このあたりはサッカーに関しても、よく言われていることなのかもしれませんね。
教えすぎると適応能力が育っていかず、考えることをやめてしまう…と。
もしかしたらスポーツに限らず、人を育てること全般に言えるのことなのかもしれませんね。
言うほど簡単なことではないのかもしれませんが、けんさわさんもおっしゃっているように人を育てるためには忍耐力が何よりも重要なのかもしれません。